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投手は95%が投げミスをしてる。投手は失敗ありきのポジションだからこそどうミスるかを考えるべき。

投手は95%が投げミスをしてる。投手は失敗ありきのポジションだからこそどうミスるかを考えるべき。

こんにちはー。
小学生の頃から高校まで投手をしていたじょびスポです。

先日、いつも見てるYoutubeチャンネルのトクサンTVで面白い話が聞けました。
投手出身の僕としても目からウロコがボロボロ落ちるような内容だったんです!
まずは、動画から紹介しちゃいます。

投手は95%が投げミスをしている

今回のYoutubeではトクサンが元NPB選手で投手として活躍した江尻慎太郎さんとの居酒屋トークでした。
元投手としての話がめちゃめちゃ面白かったんです。
打者は3割打者という言葉があるように、10回のうち3回ヒットを打てれば一流打者。
言い換えれば7回失敗をしているんですよね。

投手の成績を表す指標もいろいろとありますが、一番有名なのが防御率。
9イニング投げたとして何失点するか?という評価の数字です。
でも、今回は防御率ではなく95%が失敗という話です。

とあるシーズンオフに江尻さんは自分の全投球をチャートを全て手書きで書くことをやらされたそうです。
書いていたら気付いちゃったそうです。
空振り見逃しの%が5%くらいなかったんだそうです(笑)。
普段、投球練習では空振りや見逃しを取る練習をしているのに5%ってことは・・・
95%が失敗してるじゃん!という結論に。

そこで江尻さんは逆転の発想で、95%の打ち返され方と外し方の練習をしたんだそうです。

被打率は.280程度

投球の95%が失敗ならば、その失敗の仕方を考えた際にもう一つ気付いちゃったんだそうです。
打者にヒットを打たれてしまう被打率は.280程度ってことは普通に投げてたら70%以上打ち取れるってこと。
そう考えるととても気持ちが楽になって、ストライクもどんどん取れるようになったんですって。

じゃあ打たれ方を想定したピッチングをしよう。
どこにボールが失敗していってしまったら、どんな方向に打たれるんだろうか?
打たれてもいい場面や打たれてもいい選手ってどんな状況なんだろう?

いろんなことを考えた上でピッチングをするようになったら投手成績もよくなったんですって!
ほんのちょっとした気持ち・メンタルが好影響を与えたんですねー。

カウント論

さらに面白かったのが、某元メジャーリーガーの打撃論。
考え方としてはカウント論を大事にしてるんだそうです。
野球のストライクとボールのカウントは全体で12しかありません。
その中で、投手有利・五分・打者有利のカウントに分けることができます。

それぞれのカウントで率が変わってくるんですって。
それを参考にして打席に臨んでるんだそうです。
投手有利のカウントになってしまったら、いかにして五分や打者有利のカウントに持っていくか?
ファールを打ったりして粘ることもするんですって。
このカウント論の部分は凄く興味が出てしまったので、紹介されてた本で勉強してみることにします。
 

また読んでみて勉強してレポートしてみますし、実際の試合に役立てたいなと思います。
野球もまだまだ自分の知らない部分や、気がつかない部分、違った見方があって面白いなぁー。
まだまだ突き詰めることができる部分があるんで、これからも勉強っすね!

それでは、またっ!


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