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少年野球で一番怖いのは連打されることよりも四球が連発すること。

少年野球で一番怖いのは連打されることよりも四球が連発すること。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。

週末の試合では、最終回に2点を逆転されての悔しいサヨナラ負けを喫してしまいました。
改めて野球の難しさというか、恐ろしさを痛感してしまいました。
流れが悪くなると怖いわぁーーー。
ということで、感じたことを書き残しておきます。

一番怖いのは連打よりも四球

野球全般に言えることですが、連打されるよりも四球連発の方がダメってこと。
少年野球では特に顕著に試合に影響出るなぁって思います。
なかなか少年野球では盗塁を防ぐことが難しいため、四球の後の盗塁でスコアリングポジションに進められてしまうことが多々あります。

連打をされるのも苦しいところですが、バッティングの確率ってプロ野球でも3割打ったら素晴らしい選手な訳ですから、7割は打ちミスをするってこと。
連打ってなかなかそこまで多発はしないもんです。
でもね、四球はピッチャーのコントロールが荒れてしまうと連発してしまうんですよね。
しかも恐ろしいのが、基本的に周囲の仲間の力を借りることができないってこと。
ピッチャー以外の選手が代わりに頑張ってあげることができないんです。
周りからはストライク入れていけばいいんだよって言われても・・・入らないもんは入らない(笑)。
四球は打者はバットを振ることなく1塁に出塁することができるので、ミスる確率も0%。

成長してくれば自分で間をとったりして調整して投げることができるけど、少年野球の子供達ではまだまだできません。
四球四球の連発でピンチになると、甘い球がいってしまってパカーンと打たれてしまうことも。
四球連発ってことは投球数も重ねてしまい疲労もたまるし、精神的にも追い込まれてしまいます。
野球って難しいし、メンタルも強く影響するスポーツなんだなぁ。

初球の大切さ

改めて『初球の大切さ』について書いておきます。
初球がストライクになるかボールになるかで野球って大きく状況が変わってくるものです。
初球がボールになると、次はボールにしてしまうと2−0になってしまうからストライクを欲しがってしまいます。
もちろんボールになってしまうと四球のプレッシャーが迫ってくるし、さらに苦しい状況に。
逆に初球がストライクになると、ピッチャーにとっては大きな精神的なアドバンテージになります。
0−1だからボールになったとしても1−1、さらにストライクで0−2になれば3球ボールになってもOK。
そうなると精神的にも余裕があるため、厳しいところをついていくこともできるから打者にとってはとっても打ちにくい状況になります。
野球ではストライクカウントの方が多い状況(0−1、0−2、1−2)は投手有利のカウントです。
逆の状況は打者有利のカウントになるため、初球にストライクが取れるだけで投手有利のカウントでいられる状況が多くなるんです。
そうなればヒットを打たれる確率も下がるし、四球の確率も下がるんですよね。

以前書いたブログも合わせてご覧ください→初球の入り方で打者有利、投手有利が決まる。カウント論で再認識。

同じことを何度も書いてることになりますが、それくらい初球が大事ってこと。
これからも口を酸っぱくして伝えていきたいと思います。
伝え方の工夫も合わせてしていこうっと。

試合に負けて感じたのはこんなことでした。
次こそ勝つぞぉーーー!

それでは、またっ!
 


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