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史上最長となる38球連続ストライクを達成した名投手【バートロ・コローン】を支えた2種類のファストボール。

史上最長となる38球連続ストライクを達成した名投手【バートロ・コローン】を支えた2種類のファストボール。

こんにちはー。
まだまだ少年野球チームの子たちには負けてられないと動けるコーチを目指すじょび スポです。
42歳と言えば、プロ野球の世界で言えば超大ベテランの域ですよねぇ(笑)。
40歳を超えても第一線で活躍する選手は応援したくなっちゃいます。
今日は45歳までアメリカ大リーグで活躍した名投手のご紹介です。

ビッグ・セクシーこと【バートロ・コローン】

デップリしたお腹のお茶目な大投手バートロ・コローン。
その愛嬌ある姿が多くのファンを魅了した名投手であり、2018シーズンの45歳まで大リーグでプレーを続けていました。

画像引用元 野球人.comより

バートロ・コローン
1973年5月24日生まれ
ドミニカ共和国プエルト・プラタ州アルタミラ出身
身長約180.3センチ 体重約129.3キロ

1993年6月にクリーブランド・インディアンスと契約し1997年4月4日にメジャーデビュー。
その後は2002年にモントリオール・エクスポズ、2003年シカゴ・ホワイトソックス、2004年アナハイム・エンゼルス(ロサンゼルス・エンゼルス)、2008年ボストン・レッドソックス、2009年シカゴ・ホワイトソックス、2011年ニューヨーク・ヤンキース、2012年オークランド・アスレチックス、2014年ニューヨーク・メッツ、2017年アトランタ・ブレーブスとミネソタ・ツインズ、2018年テキサス・レンジャースと多くのチームを渡り歩いた名投手です。
っていうか、こんなにたくさん移籍する選手も珍しいですよね(笑)。

晩年は愛くるしい姿でファンに愛され、相手チームやチームメイトからもいじられる存在。
特にバッティング時には笑いが起きちゃうくらいでした。

バートロ・コローンを支えた2種類のファストボール

バートロ・コローンといえば、ノビのあるフォーシームとキレのあるツーシーム。
テイクバックの小さなフォームからですが、最速163キロを記録したこともあるフォーシームは晩年になってスピードこそ落ちてましたが、ノビは素晴らしいものがありました。
若い頃はガンガンストレートで押すパワーピッチャーだったんですね。

今のスタイルとは全く違うスマートなパワーピッチャーだったんだなぁー。
ノビがエグイわぁーーー。

もう一つのファストボールであるツーシームのキレも抜群で凡打の山を気づきました。
これだけキレがあるとついつい手が出ちゃうでしょうね。

このツーシームがあったからこそ、これだけ長くメジャーリーグで活躍できたんだと思います。
フォーシームと同じような急速からクィっと曲がり落ちるツーシームって凄いなぁ。

史上最長記録となる38球連続ストライク

この大記録も忘れてはいけません。
2012年4月18日のロサンゼルス・エンジェルス戦のピッチング。
8回を4安打無四球5奪三振の無失点に抑えたのですが、5回裏の先頭打者の初球にボールを与えてから8回裏3人目の打者にボールを投げるまで実に38球連続ストライクという驚異のコントロールを見せたのです。

この間、見逃しストライクが17球、空振りが1球、ファウルが10球、インプレ―となった打球が10球で、被安打2、奪三振2、ゴロアウトとフライアウトがともに4個という投球内容だった。あまりのストライク率の高さに打者は早打ちで対応するしかない状況。結果としてはボールゾーンに投げ込まれた投球にも手を出すことになり、ファウルでカウントを投手有利にしてしまう場面が目立った。
引用元 ベースボールチャンネルより

それでは、この38球の動画をご覧くださいませ。

3球くらいボールっぽいのがありましたが、これだけポンポンとストライクを投げられて追い込まれてしまってたら手が出ちゃいますよね。
コントロールが良いというのはもの凄い武器なんだなって改めて思っちゃいました。

2012年に記録されて以来、この記録を抜くような投手が出てくるのか楽しみですね。
でも、僕がキャッチャーだったら2ストライクに追い込んだらボールになる球を要求しちゃうだろうな(笑)。
だって、日本だったら2ストライクから簡単にストイラクで勝負にいって打たれたら怒られちゃいますもんねー。
日本とアメリカの野球はこういう部分が違うんだろうなぁー。
きっと日本ではこんな連続ストライク記録は達成できないでしょうね!

今日は愛嬌ある偉大な投手ビッグ・セクシーことバートロ・コローン投手の紹介でした。
こんなキレのあるツーシーム投げてみたいなぁーー。
それでは、またっ!
 


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