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守備に隙があったら常に次を狙う走塁が目標!【西武の伝説の走塁】

守備に隙があったら常に次を狙う走塁が目標!【西武の伝説の走塁】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
個人的に積極的な走塁が大好きなんですよね。
チーム全体として常に先の塁を狙う走塁が巧いチームが目標です。

西武の伝説の走塁

常に先の塁を狙う走塁と言ってもなかなか伝わりにくいので、今日は目標としている走塁の例を上げてみたいと思います。
プロ野球の強いチームには常に名三塁コーチャーがいます。
三塁コーチが回すか止めるかで1点入るか入らないかが決まり、勝負の行方を左右することも多々あります。
西武ライオンズ黄金期を支えた伝説的な名三塁コーチが伊原春樹さん。
データに裏打ちされた思い切った走塁をしていた印象が強い方です。

画像引用元Youtubeより

1987年の日本シリーズ第6戦(西武ライオンズVS読売ジャイアンツ)での辻選手の伝説の走塁が有名です。
8回裏二死一塁の場面で打者・秋山幸二さんのセンター前ヒットで一塁走者だった辻発彦さんが一気に本塁を陥れた神走塁!
ジャイアンツの中堅手クロマティーの守備時の送球が緩慢であることを頭に入れた好走塁でした。
このプレーが伝説の走塁として歴史に名を残していますが、実はその前にも狙っていたことが分かりました。

2回裏の攻撃で、一死二塁の場面でブコビッチの打ったセンター後方への大飛球で二塁走者・清原和博さんがタッチアップで一気に本塁を陥れていたんです。
しかし、清原さんの走塁ミスで楽々ホームインの場面がギリギリセーフになってしまったのですが、逆にクロマティーの送球のクセを見抜かれて狙われているということがバレなかったんです。
もし、あの場面で清原が二塁から楽々本塁まで帰ってきていたら、ジャイアンツに狙っていることがバレて警戒されてしまい8回の伝説の走塁も生まれなかったのではないかと思います。
といことで、伝説の走塁に関する動画をご覧くださいませ。

これぞ相手の隙をつき、常に先の塁を狙う好走塁!
こういう走塁をチーム全体で狙っていくのが目標です。
これは一朝一夕ではできないプレー。
チームとして常に狙う姿勢があって初めて成り立つ走塁だと思うんですよね。

守備時には隙を見せず無駄な進塁を許さないこと。
攻撃時には相手に隙があればどんどん先の塁を陥れること。

これを普段から徹底して走塁の巧いチームになりたいものですね。
試合だけでなく、常に普段の練習から意識して取り組みたいと思います。
僕らに隙を与えたらバンバン走りますからねぇー!!!
それでは、またっ!



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