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Jリーグ内定4選手を抱えるテクニシャン揃いの昌平高校の強みは下部組織のLAVIDAだった。

Jリーグ内定4選手を抱えるテクニシャン揃いの昌平高校の強みは下部組織のLAVIDAだった。

こんにちはー。
全国高校サッカー選手権も終わりましたが、個人的な注目校の強さの秘密について分かってきたことを書きたいと思います。

Jリーグ内定4選手を抱える昌平高校

埼玉県代表として全国高校サッカー選手権大会でベスト8まで勝ち進んだ昌平高校。
僕の学生時代では武南高校が強かったイメージでしたが、最近よく聞くようになったのが昌平高校。

画像引用元 昌平高等学校HPより

調べてみると2007年に運営母体が変わってからスポーツにも力を入れる私立高校になったそうです。
生徒数も中学・高校と合わせて約1800人もいるマンモス校とのこと。
サッカー部も2006年に元青森山田中学から藤島崇之監督を招聘し強化を図ってきたそうです。
今年の3年生からも主将のMF須藤直輝とMF小川優介がJ1鹿島アントラーズへ、FW小見洋太がJ2アルビレックス新潟へ、MF柴圭汰はJ3福島ユナイテッドへの加入が内定しているそうです。
テクニシャン揃いのチームは見ていて本当に面白いサッカーをするんですよね。

本当に細かいプレーやタッチが巧いですね!
 

強さの秘密は下部組織LAVIDA

昌平高校の強さの秘密はなんだろうと調べていたところ驚きの事実を発見。
Jリーグ内定者のFW小見洋太選手とMF小川優介が昌平高校の下部組織出身の4期生だということ。
調べてみると、2012年に昌平高校の下部組織という位置付けでFC LAVIDAというチームが立ち上げられました。
スタッフもU-13、U-15の指導者陣は全員昌平高校のコーチを兼任しています。
つまり、高校サッカーを見据えて中学生を育成していってるということ。
もちろん全員が昌平高校に進学する訳でもなく、他の中学からも昌平高校に入学もしてきます。
しかし、この中学生年代から一貫した育成方針でチームを強くしていくという考え方はとても斬新。
他にこんなことをしている高校は僕は知りません。
今大会レギュラーでプレーしていた1年生の荒井悠太選手が活躍できたのもFC LAVIDA出身ってのもあるかも知れませんね。
サッカーではJリーグチームの下部組織でユースチームがあるのですが、そのシステムを一高校が採用しているって新しいですね。
野球の世界ではまだこういった考え方はありませんが、その取り組みが徐々に成果を出してきているのではないかと思います。
こういう新たなチャレンジをしているチームって個人的には好きなので今後も応援したいなと思ってます。

どのスポーツでも小学校から中学校、中学校から高校と進学する際にチームの方針や考え方なども大きく変わることがほとんど。
その中で、中高一貫教育ではないですが、方針や考え方を一貫して積み上げていくっていうスタンスは面白いですね。
各年代を超えた指導者陣のネットワークだったり、交流も深めていけたらスポーツ界も面白くなってくるんじゃないかな。
自分自身も目の前のチームの指導もそうですが、様々な指導者の方と交流を持って行けたら新たな発見があるんじゃないかと感じます。

ということで、昌平高校の強さの秘密は下部組織にありってことにちょっと感動しました。
これからも昌平高校には要注目です!
それでは、またっ!



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