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ただ一人、大リーグ全球団の永久欠番になった世界を変えた男の映画『42』【ジャッキー・ロビンソン】

ただ一人、大リーグ全球団の永久欠番になった世界を変えた男の映画『42』【ジャッキー・ロビンソン】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
お盆休み中は雨が降り続いてしまい、野球の練習ができない日ばかり。
そんな時はAmazonプライム・ビデオで映画鑑賞して過ごしてました。

42〜世界を変えた男〜【ジャッキー・ロビンソン】

アメリカMLBで4月15日にジャッキー・ロビンソン・デーと称して全選手が背番号42をつけて試合をするメモリアルデーがあるのはご存知でしょうか。
これは黒人初のメジャーリーガーとなってプレーしたジャッキー・ロビンソン氏の功績を称えたメモリアルデー。
現在は大リーグの全球団で背番号42は永久欠番となっており、この日のみ全選手が42を着用するという面白い日。
投手も打者も野手も監督コーチもみんな背番号42なので、誰が誰か分かりにくいのも面白いですね。

さて、そんなジャッキー・ロビンソンを題材にした映画が2013年に公開されました。

画像引用元 シネマトゥデイより

1947年。ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーを務めるブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、黒人青年ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)との契約を実現させる。だが、メジャーリーグにとって彼の存在は異端なものでしかなく、チームの選手たちはもちろん、マスコミや民衆からも糾弾される。そんな状況ながらも、背番号42を誇るようにプレーするジャッキーの姿は次第に人々の気持ちを変えていく。
引用元 シネマトゥデイより

『42〜世界を変えた男〜』の予告編をご覧くださいませ。

まだ人種差別が色濃く残る時代のできごと。
現在では考えられないような人種差別が行われていたんですね。
そして、現代のMLBで活躍する黒人選手の先駆者として道を切り拓いたパイオニア。
野球好きならば一度は見ておきたい映画かと思いますので、Amazonプライム・ビデオなどでどうぞー。
 

ジャッキー・ロビンソン役で素晴らしい演技を見せてくれた俳優チャドウィック・ボーズマン氏は大腸癌により2020年8月28日に43歳の若さで亡くなってしまいました。
この日は奇しくも新型コロナウィルスにより振り返られたジャッキー・ロビンソンデーの日でした。
ご冥福をお祈り致します。

ジャッキー・ロビンソンの経歴

ジャッキー・ロビンソン(本名ジャック・ルーズベルト・ロビンソン)
アメリカ・ジョージア州カイロ出身
1919年1月31日〜1972年10月24日(53歳没)
身長180.3センチ 体重92.5キロ
引用元 Wikipediaより

5人兄弟の末っ子として生まれ、兄のマシューは1936年ベルリン五輪の200m銀メダリスト。
ロビンソンもスポーツ選手として頭角を現し、フットボール、バスケットボール、野球、陸上の4つのスポーツで奨学金をもらって高校へ進学するほどの選手に。
大学ではバスケットボールも行うが黒人が仕事に就くのに学問が役に立たないと考え名誉退学します。
その後は第二次世界大戦に徴兵により出兵。
退役後はニグロリーグでプレーし、1945年にブルックリン・ドジャース傘下のモントリオール・ロイヤルズへ入団。
1947年4月15日には遂にメジャーリーガーデビューを果たします。
あとは映画をご覧いただければって感じで(笑)。
実際のプレー動画を見たのですが、スピード感が凄かったっす。
https://youtu.be/0maAZ7HjwPA←こちらからご覧ください。

引退後は公民権運動に積極的に参加。
しかし糖尿病を患ってしまい、視力の低下や関節炎に苦しんだそうです。
1972年10月15日にワールドシリーズ第2戦の試合開始前に『黒人メジャーリーグ進出25周年祭』が行われ、ジャッキー・ロビンソンが始球式を行いました。
これが彼の最後の雄姿となり9日後に自宅で死去となりました。

何でも最初の一人・開拓者の存在があります。
黒人メジャーリーガーへの道を切り拓いたジャッキー・ロビンソン。
その彼をテーマにした映画があるので、野球好きはチェックですね。
それでは、またっ!



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