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荒井由美「雨の街を」 日本の音楽業界に突然「こんな才能が!」が出現した瞬間のようでした

荒井由美「雨の街を」 日本の音楽業界に突然「こんな才能が!」が出現した瞬間のようでした

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

エンディングがもう少しという所で切れてしまいます。
それが図らずして、この曲をより一層、はかなくさせているような気がします。

雨の街を

1973年に発売されたファーストアルバム「ひこうき雲」に収録されています。

”夜明けの雨はミルク色 静かな街にささやきながら降りて来る妖精たちよ~”
で始まる「雨の街を」
初めて聴いたとき、日本の音楽業界に突然「こんな才能が!」が出現した瞬間のような衝撃でした。

イントロの美しいけれど、もの哀しい(でも、クラシックのようでは無い)、
そこに、前出の「夜明けの雨は・・」のスッと力の抜けた歌い出し、そこへ「ミルク色・・」
オーディエンスは各々、自分のミルク色をイメージしました。
音楽は、『聴く人が好きなように聴いて感じれば良い』を実践した初めての曲ではないだろうか、と当時思いました。

改めて、アルバム「ひこうき雲」を聴いてみると、
荒井由美以前のフォークを含む音楽は、「生き方とか自分の意見を表明する手段のひとつだった」ように思えてしまうくらい、
荒井由美の曲は、自分の今の心境を大事にした曲つくりをしていたなあと感じます。

絵も、若き日の荒井由美にティン・パン・アレーになる前のキャラメル・ママの面々が、さも真面目な顔をして曲と一体になっているところが興味深いです。
個人的に、細野さんのベースラインがどんどん身体の中に浸みいって来ます。
荒井由美と林立夫、松任谷正隆、細野晴臣、鈴木茂の4人のなんとも、ありがたいワン・ショットは、永久保存版と言っても良いくらいですね。

   



 


 

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