こんにちはー。
プロ野球もシーズンオフとなると契約更改や来期のスタッフ人事の話題が増えてきます。
今日は懐かしのドラゴンズ戦士がコーチとして復帰という嬉しい話題を。
中日打撃巡回コーチで復帰【アロンゾ・パウエル】
来期のスタッフとして元中日ドラゴンズで活躍した助っ人外国人のアロンゾ・パウエル氏が1軍2軍打撃巡回コーチとして中日に復帰。
与田監督とともに中日ドラゴンズで活躍したパウエル氏を招聘。
1992年5月にマリナーズ傘下のAAA級カルガリーキャノンズから中日ドラゴンズに移籍してきた選手。
持ち前のパワフルでシュアなバッティングでヒットを量産し中日時代には3年連続で首位打者を獲得した素晴らしい選手でした。
首位打者を獲得した時の打率は1994年が.324、1995年が.355、1996年が.344という素晴らしい数字。
中日に在籍した6シーズンで5回も3割以上を打った脅威の打者でした。
1998年には阪神へと移籍してしまったのですが、あまり活躍できずに引退してしまったのは残念っす。
少しパウエルの現役時代の動画もご覧くださいませ。
引退後はアメリカメジャーリーグや傘下の球団にて打撃コーチを勤めてきた方です。
そんなパウエルが中日に打撃コーチで復帰となると来シーズンに期待したくなっちゃいますね。
日本で最初にエルボーガードを使用
今ではプロ野球選手のみならず高校球児や草野球プレイヤーもケガ防止のために使用するエルボーガード。
日本で最初に使用したのはこのアロンゾ・パウエルさんだったんですってぇー。
中スポのコラムで読んでビックリしました→コラム 人生流し打ち
画像引用元 竜速より
来日一年目に左肘に死球を受けてしまい打撃を崩してしまったパウエル。
死球から身を守るためにまず最初に試したのが米軍がほふく前進の際に使用する厚手のサポーター。
しかし、衝撃緩和にはほぼ効果なしだったためシーズンオフにはキャッチャー用のレガースを加工した物を試したがサイズが合わずに違和感があると採用にはならなかったそうです。
そして、試行錯誤を重ねて一点物の強化プラスチック製のエルボーガードが完成。
それが評判になり、他社が参入し始めて野球界で広く使用されるヒット商品になっていったんです。
パウエルがいなかったらエルボーガードは生まれてこなかったかも知れませんね!
先日、エルボーガードとレッグガードの記事を書いたところだったので、余計に気になっちゃうコラムでした。
やっぱり欲しくなっちゃうなぁ(笑)
でも、多分買わないと思いますけどね!
それでは、またっ!