こんにちはー。
先日のツール・ド・フランスでの素晴らしいスプリント戦に興奮してブログを書きます。
第11ステージのゴール前スプリントが超熱い!
後半戦を迎えているツール・ド・フランス2020ですが、第11ステージのゴール前スプリントが超熱かったっす。
150キロを超えるような距離を走破し、途中に起伏に富んだ山岳ステージがあったりとステージごとに特徴が違うツール・ド・フランス。
今回はゴール前まで集団がまとまっており、スプリンターたちのゴール前のスプリント勝負に。
最後は4人横並びで誰が勝ったのか分からないくらいの接戦に。
ラスト500mから渾身のスプリント勝負!#鳥肌が止まらない#4人横並び#ハンドル投げ#コンマ差#ベストバウト
Cycle*2020 ツール・ド・フランス 第11ステージ
【シャトライヨン=プラージュ 〜 ポワティエ】167kmhttps://t.co/hzARuKEPoQ#TDF2020 #jspocycle pic.twitter.com/jHU7biDNTc— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 9, 2020
最後のハンドル投げでグッと前に押し出しカレブ・ユアンの勝利でした。
これでカレブ・ユアンは第3ステージについで2勝目。
最後の伸びが凄かったなぁー。
身長165センチのポケットロケット【カレブ・ユアン】
昨年のツールでも3勝しており、ゴール前のスプリントに強烈な力を発揮するスプリンターのカレブ・ユアン。
めちゃめちゃ低い姿勢でゴールに突っ込んでくるのが印象的な選手です。
異様に低いライディングフォームからのスプリント姿から『ポケットロケット』と呼ばれています。
ヨーロッパの選手に比べて背が小さいとは思ってましたが、調べてビックリしました。
画像引用元J SPORTS公式Twitterより
カレブ・ユアン(Caleb Ewan)
1994年7月11日生まれ
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー出身
身長165センチ 体重61キロ
オーストラリア人の父と韓国移民2世の母の間に生まれたカレブ・ユアンは10歳の頃から自転車競技を始め、2010年にナショナルジュニアロードレースでチャンピオンになる。
2014年からはオーストラリアのオリカ・グリーンエッジに所属となり、様々なプロレースへと出場することに。
2019年からはベルギーのロッド・ソウダルへ移籍し、ジロ・デ・イタリアでステージ2勝を挙げ、初出場となったツール・ド・フランス2019では大会最多勝となる3勝を挙げる大活躍。
ツール・ド・フランスは今年で2度目ながらも得意のスプリントですでに2勝を挙げる活躍。
本人も最終日のパリ・シャンゼリゼでのスプリントを狙うと言ってますので注目ですね。
カレブ・ユアンのスプリント集で低い姿勢とキレをご覧くださいませ。
低い姿勢で前に乗り出すようにスプリントするカレブ・ユアンのキレが凄いなぁー。
小さな身体を活かして大きな選手の背後にピタッと潜んで風を避けて一気に差し切る!
しかし真骨頂は先行しての逃げ切り!
ハンドルの下に顔が来るような低い姿勢はドラフティング効果を減らし一気に勝負を決めるための大きな武器なんですね。
カレブ・ユアンに注目してツール・ド・フランス2020の残りのレースをお楽しみくださいませ。
それでは、またっ!
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