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3大会連続金メダルを獲得した霊長類最強の男【アレクサンドル・カレリン】

3大会連続金メダルを獲得した霊長類最強の男【アレクサンドル・カレリン】

こんにちはー。
Youtubeで格闘技チャンネルを見ていたらアレクサンドル・カレリンの真似をしたコスチュームがめっちゃ面白かったです。
でも、若い子はカレリンのことを知らないから笑えないだろうなと思っちゃいました(笑)。

霊長類最強の男【アレクサンドル・カレリン】

レスリング・ロシア代表としてグレコローマンでオリンピック3大会連続金メダルを獲得した英雄アレクサンドル・カレリン。
オリンピック以外では世界選手権で9回制覇、ヨーロッパ選手権では12回制覇した素晴らしいレスラーでした。
その圧倒的な強さから『霊長類最強の男』と呼ばれた選手です。

画像引用元Yahooニュースより

アレクサンドル・アレクサンドロヴィッチ・カレリン
1967年9月19日生まれ
ロシア・ノヴォシビルスク州ノヴォシビルスク出身
身長191センチ 体重130キロ

13歳の時にレスリングを始め、過酷なトレーニングで徹底的に身体を鍛え上げたことで超人的なパワーを身に付け、全盛期の背筋力は400キロ以上だったと言われています。
1987年から2000年まで国際大会で13年間無敗を誇り、世界選手権9連覇や欧州選手権10連覇、五輪3連覇を記録し、硬式試合での連勝記録は300にまで及んだ最強レスラー。
2000年シドニーオリンピック決勝でルーロン・ガードナーとの試合で自分のミスによるロストポイントで判定負けをし、4連覇は成し遂げることができませんでした。
それでも霊長類最強の名にふさわしい選手でした。

マジで強すぎるぅー!!!

豪快なカレリンズ・リフト

カレリンの超人的な強さの象徴として有名な投げ技がカレリンズ・リフト。
腹這いになった相手の胴体をクラッチし、自らの後方に投げる技です。
軽量級・中量級ではポピュラーな技として使われますが、130キロ級でこの技を使うなんて前代未聞。
しかもガッツリ持ち上げて余裕を持ってぶん投げるなんて超豪快。

このカレリンズ・リフトの強烈さを恐れて相手はフォール負けを選ぶなんてこともあったそうです。
物凄いパワーですよね。
単純に130キロを持ち上げること自体も凄いのですが、相手は投げられまいと動いて重心がズレることも気にすることなる持ち上げるって凄いわぁ。

前田日明の引退試合相手

元プロレスラーの前田日明選手の引退試合の相手を務めたのもカレリンでした。
カレリンがグレコローマン以外で試合を行ったのはこの試合が最初で最後。
対戦した前田日明は後に『鉄の塊と試合をしているようだった』『競走馬と同じ感じの筋肉だった』とも語っています。
試合はカレリンの判定勝ちでしたが、あの前田日明を簡単に振り回したりカレリンズ・リフトも決めるなど圧倒してました。

圧倒的なパワーが凄すぎるし身体つきが凄いですよね。

カレリンを超えるような選手はきっと出てこないだろうな。
今日はレスリング界のレジェンド、アレクサンドル・カレリンのことを書いてみました。
今見ても凄い人ですね。
それでは、またっ!



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