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2アウトの場面で起こりえるタイムプレー。同時の場合はホームインは認められないんですって!

2アウトの場面で起こりえるタイムプレー。同時の場合はホームインは認められないんですって!

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
ここのところ野球ネタが多いですが・・・
そうなんです。
仕事が忙しいんです(笑)
ということで、今日もサラッと審判お勉強動画です。

2アウトの場面で起こりえるタイムプレー

先週書いたお父さんのための野球教室TVのブログの続編です。
だって、後編の動画が配信されたんだもん!
ということで、後編をまずはご紹介しちゃいます。

この中で取り上げたいのが『タイムプレー』について。
タイムプレーというのは第3アウトよりも本塁に到達した走者が早かったか遅かったかというプレー。
これによって得点が入るか入らないかが別れてしまう大事なプレーなんです。

例として2アウト1、2塁でヒットを打った時のプレーを説明してくれてました。
ヒットで2塁走者は本塁に生還、しかし1塁走者が三塁を狙ったがアウトになってしまった場合に得点が入るかどうかのプレー。

この時に大事になってくるのが第3アウトが本塁生還より前か後かってこと。
もし三塁でのアウトよりも先に2塁走者が本塁を踏んでいれば得点が入ります。

逆に第3アウトが本塁を踏む前だったら得点は入りません。

走者としては次の塁を狙う走塁をするプレイは大切だと思うので、2塁走者も最後まで力を抜かず全力で本塁まで踏むことが大事ってこと。
最後まで走り切りましょうね。

もし同時だった場合はどうなるの?

個人的に興味が出たのは、もし三塁での第3アウトと本塁生還が同時だった場合はどうなるのかってこと。
同時だったら得点入るのかなぁ?って個人的には思ってたのですが・・・
答えは同時だったら無得点とのこと。
ルールブックには『それ以前に』という文言が入っているため、同時だと無得点なんですって!

これは勉強になりましたわぁー。
なかなか同時なんてこともないでしょうけど、ルールとして知っておくことは大切だと思います。

新井貴浩タッチアップ事件

タイムプレイで思い出すのが、阪神タイガース時代に新井貴浩選手がやらかしてしまったタッチアップ事件。
同点出迎えた9回裏1死満塁の場面で打者・城島健司選手がセンターへ犠牲フライ。
三塁走者が本塁に生還してサヨナラ勝ち!!!
のはずが・・・なぜか2塁走者の新井選手が三塁へタッチアップしてアウトに。
あれ?ダブルプレーでチェンジ?
阪神の選手たちが騒然とする中、3塁走者の生還の方が早かったため無事サヨナラ勝ちに。
しかし、新井選手はチームメイトからめっちゃ怒られることに(笑)。

本当になんで新井選手はタッチアップしたんでしょうね?(笑)
サヨナラ勝ちの場面ですから、ああいう場面では無理に先の塁を狙う必要はないんで気をつけましょうね。

ちょっと天然な新井選手っぽいプレーで笑っちゃいますが、ダブルプレーにならなくて本当に良かったですよね。
ということで、プレイが始まる前にきちんと状況を整理した上でプレイに臨みましょうね。
タイムプレーは時々起きるシチュエーションですから、走者は常に全力疾走を心掛けましょう。
それでは、またっ!



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