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忘れてはならないプロ野球を陰で支える裏方・グラウンドキーパーの存在。

忘れてはならないプロ野球を陰で支える裏方・グラウンドキーパーの存在。

こんにちはー。
プロ野球はレギュラーシーズンが終わり、あとはクライマックスシリーズ、日本一決定戦が控えるばかり。
今日はプロ野球を陰で支える裏方さんにスポットを当ててブログを書きたいと思います。

印象的だったグラウンドキーパーさんの引退

プロ野球ではシーズン終盤に差し掛かると様々な選手の現役引退発表が行われます。
毎年多くの選手がプロ野球から去っていき、ドラフト会議にてまた新たな選手がプロ野球選手として誕生します。
現役引退発表という形で自分からプロ野球を去る決断をできる選手は数少なく、引退試合など球団からセレモニーを行ってもらえる選手はほんの一握り。
そんな中、裏方さんであるグラウンドキーパーさんに対する引退セレモニーが行われたことに感動した記憶があります。
それは北海道日本ハムファイターズの本拠地札幌ドームにて長きにわたりグラウンドキーパーとして活躍した工藤悦子さんの引退。
これは個人的に感動したし、北海道日本ハムファイターズという素晴らしい球団だと認識した出来事でもありました。

選手たちから感謝のメッセージ、そして最後には栗山監督から花束までサプライズで渡されるという感動的な場面。
こんな風に惜しまれて引退できる裏方さんって素晴らしいですし、人柄を感じさせるセレモニーですよね。

グラウンド整備の大切さ

プロ野球の球団では多くの球場が人工芝が使われています。
人工芝なのでグラウンド整備に手間がかからず一定の状態を保たれるのが特徴。
現代の人工芝は昔と違って天然芝にかなり近い状態を維持できる素晴らしい技術で作られていますが、日本全国にある野球場のほとんどは今もなお内野は土のグラウンドがほとんどです。
土のグラウンドはスパイクの後や小さな凹凸でボールがイレギュラーすることもあるため、グラウンド整備で平らにならすことが大切なんですよ。
練習前や練習後、試合前や試合後のグラウンド整備をきちんと行うことで、またキレイな状態で野球ができるってもんです。

皆さんが目にする機会があるのは、プロ野球での5回終了後のグラウンド整備か甲子園大会でのグラウンド整備ではないかと思います。

画像引用元阪神園芸より

甲子園球場を管理している阪神園芸さんのグラウンド整備は芸術的だと僕は思っています。
甲子園大会でシートノック後の試合前のグラウンド整備の様子を動画でご覧くださいませ。

人の手とグラウンド整備用トラクターを併用してのグラウンド整備も美しいのですが、水撒きが芸術的。
乾いたグラウンドが水を吸って黒くなっていくのがとってもキレイですね。
あんな勢いで水撒きしてみたいなぁー。

グラウンド整備の動画を検索していたらとある地方大会のグラウンド整備が効率的で凄いなと感動してしまいました。
茨城大会・水戸市民球場でのグラウンド整備です。
水戸商業高校の選手たちのようですが、効率の良さとキビキビした動きに球場から拍手喝采。

これは参考にしたいし、目標にしたいグラウンド整備ですね!

こういう裏方さんたちのグラウンド整備のおかげで野球ができてるってことを忘れてはなりませんね。
今日はプロ野球を陰で支えるグラウンドキーパーさんたちのことを書いてみました。
高校球児、野球少年たちは自分たちでイレギュラーの少ない良いグラウンドになるように頑張って整備しましょうね。
それでは、またっ!



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