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雨の日の試合で注意して行うべき基本的なこと【攻撃編】

雨の日の試合で注意して行うべき基本的なこと【攻撃編】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
先週末の試合では小雨が降る中行われたのですが、晴れの日と同じような感じで試合に臨む感じだったのでイロイロと伝えながらの試合でした。
結果は残念な感じでしたが、それは時の運ってことで。

雨の日には、雨の日なりの戦い方というか、準備があるのでそれを伝えたいと思います。
自分としては当たり前にやってることでしたが、経験値の少ない野球少年たちにもちゃんと伝えていかなきゃなと。
今日は攻撃時の注意点から書いていきまーす。
投球・守備編はこちらから→雨の日の試合で注意して行うべき基本的なこと【投球・守備編】

できるだけ道具は濡らさない

野球は基本的には雨の中でやるスポーツではないです。
雨に濡れるとボールも道具も滑ってしまって危険なので、いかに濡らさないか、滑らないようにするかが大切。
攻撃時に使用するバットやヘルメットなどもできるだけ濡らさないようにベンチ内で保管しましょう。
打席に向かう際にも、ネクストバッターズサークルでもバットはできるだけ濡らさないように注意です。
特にグリップは濡れないように死守しましょう!
グリップが濡れて滑ってしまうようでは、バットを強く振ることができないですからね。
バッティンググローブ(通称バッテ)も同じく濡らさないこと。
ヘルメットを極力触らないようにしましょう。
バッテをしたままヘルメットを触ると水滴がバッテに付いちゃって濡れちゃうのでね。
あとは、投手が使う『ロジンバッグ』などの滑り止めを使ってグリップが滑らないようにしましょう。
 

打席に入る前はバットの水滴を拭き取る

これも大事なことだと思っていますが、子供たちは知らなくてビックリしました。
バットはグリップ部分が滑らないようにとは伝えてましたが、バットとボールが当たる設置面の水滴も拭き取りましょう。
水滴がついたままだとボールが滑っちゃうのでね。
細かいことですが、ボールとバットの設置面部分も極力水滴がない状態にして臨みましょう。
そのためには打席に入る際に、ユニフォームの内股部分で拭き取りましょう。

または脇部分で水滴を拭き取りましょう。

間違っても手の平とかバッテで拭き取っちゃダメですからね。
せっかくグリップが滑らないようにと準備してたのが台無しですからね。
サインの確認のためにヘルメットのツバ部分を触るよう習慣づけしているチームもあると思いますが、雨の日はそこも気をつけましょうね。

出塁後の注意点

出塁後に注意したいのが、まずはバッテを外すこと。
走塁用手袋を使用している場合はオッケーです。
ちょっと微妙なんですが、何を優先するかってことで個人的には雨の日はバッテを外すことにしてます。
スライディングをした際にバッテが泥だらけになってしまうのを防ぎたいからです。
手は汚れてもベンチに戻ってきて洗えばキレイになりますが、バッテは水分も吸っちゃうしドロドロになっちゃうので次の打席に使い物にならなくなってしまうことも。
プロ野球選手ならば何枚も予備を持っていますが、なかなか予備まで用意できませんからね。
大会日程の関係でこんなグランド状態で試合したこともあります。。。

ここまで状態が悪いと、基本的に足元は滑る前提でのプレーになります。
晴れの日とは違い一歩目のスタートが滑ることが考えられるので、動き出しはいつもより小股で走ることを意識しましょう。
雨の日には特にどんなプレーになるか分からないため、手を抜くことなく全力で走ることも徹底しましょう。
これは普段からの徹底事項として取り組みたいことですけどね。

つらつらと書いてきましたが、雨の日には雨の日なりの戦い方があります。
できることなら晴れたグラウンドで野球をやりたいですが、やらなければならない時もあります。
相手も同じ条件での試合ですから、言い訳することなく準備をしっかりと行なった上で、試合に臨みましょうね。
それでは、またっ!

 



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