こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
個人的にプロ入り前から注目していた選手が昨日戦慄の1軍デビューを飾りました。
嬉しいというか、やっぱりこの選手は凄い選手になると確信しました。
戦慄の初物尽くしデビュー
オリックス・バファローズで7月13日に1軍デビューをした来田涼斗選手。
7番レフトで初先発出場し、初打席の初球ストレートを見事に弾き返しライトスタンドへ初本塁打。
なんと高卒新人で初打席初球本塁打は史上初というオマケつき。
初球から振れるという気持ちの強さも素晴らしいホームランでした!
高卒新人の来田が初打席で初球を本塁打。初打席本塁打は20年大下(オリックス)以来67人目で、初球を打ったのは19年コラス(ソフトバンク)以来10人目。高卒新人では18年村上(ヤクルト)以来8人目となり、高卒新人の初打席初球本塁打は初めて。来田は2、3打席目も安打。初打席本塁打の試合で猛打賞は83年駒田(巨人)95年稲葉(ヤクルト)13年加藤(ロッテ)に次ぎ4人目で、高卒新人は初。高卒新人のデビュー戦猛打賞は84年村上(近鉄)以来と珍しく、「初打席本塁打」の条件を外しても高卒新人がデビュー戦で1発含む猛打賞は2リーグ制後初めてだった。
引用元 日刊スポーツより
しかも初盗塁も決めるという大活躍。
三打数3安打、1本塁打、2打点、1盗塁。
初出場・初先発・初打席・初安打・初本塁打・初打点・初盗塁・初猛打賞と初物尽くしの驚異的なデビューとなりました。
凄すぎるし、今後の活躍に期待したくなりますね。
記憶の記録に残る1試合での先頭打者本塁打・サヨナラ本塁打
来田涼斗選手に注目したのは、甲子園での明石商業高校時代の試合。
1年夏、2年春・夏、3年夏(交流試合)と合計4回出場しているのですが、その柔らかくも豪快なバッティングに目を奪われました。
2年春の選抜大会では、まだ2年生なのにこの存在感は凄いなと。
準々決勝の智弁和歌山戦では、先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打という史上初の快挙も達成。
野球ファンの記憶にも記録にも残る選手だと思います。
同じく2年生エースとして明石商業で活躍した中森俊介投手とともにプロ注目の選手となりました。
2020年10月に行われたNPBドラフト会議では来田選手はドラフト3位指名でオリックス・バファローズ、中森投手は千葉ロッテマリーンズからドラフト2位指名でプロ入り。
今度は別のチームでプロ野球選手として対戦する日も近いのではないでしょうか。
少し古いコトバになってしまいますが、『持ってる選手』だと思ってます。
実力はもちろんですが、プロで活躍するには強運というか、チャンスを掴む何かが必要だと思います。
初出場で戦慄のデビューを飾った来田選手は、これからスターダムへと一気に駆け上がるのではないかと期待せずにはいられません。
高卒ルーキーながら、チームが好調なこの時期に一軍キップを掴んでのデビューは実力の証明でもあります。
そしてデビューでのこの活躍はフロックではないはず!
今後の来田選手の活躍から目が離せませんね。
それでは、またっ!
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