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ペイズリー柄グラブを人生初『湯もみ型付け』にチャレンジ。

ペイズリー柄グラブを人生初『湯もみ型付け』にチャレンジ。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
大人になった今でこそ、グラブをたくさん所有している僕ですが、昔は一つを使い続けるタイプでした。
買ってもらったグラブを大切に育てながら、長く使用してました。
小学校低学年で1つ、高学年で1つ、中学生で1つ、高校生で1つ。
そんな感じでした。

人生初『湯もみ型付け』にチャレンジ

僕が現役でやってた頃にはこのコトバには出会っていなかったと思います。
久保田スラッガーさんが湯もみ型付けの起源と言われています。
1968年に現福岡支店長の江頭重利さんが開発したと言われています。
グラブは徐々に育てていくモノという概念をぶっ壊して、すぐに使用できるようにと生み出された方法。
久保田スラッガーを使用する人が増えていき、湯もみ型付けというコトバも浸透していった感じ。
僕は、湯もみ型付けをしてもらったこともないまま大人になり、遂に湯もみ型付けにチャレンジしてみました。
前回紹介したローリングスのキャンペーンで当選したペイズリー柄グラブで初チャレンジです!

 

約40℃ほどのぬるま湯に浸ける

まずはバケツに約40℃ほどのぬるま湯を用意して、グラブを浸けていきます。
革製品を水に浸けるなんて、めちゃめちゃドキドキです。

約1分ほどお湯につけてみました。
ココは店舗さんごとのコダワリポイントで長く浸けるところもあれば、短めのところもあるんですよね。
どれくらいがベストなのか分かりませんが、今回は1分ほどで。

お湯から出して水気を絞る

お湯につけて出したら、水気を絞ります。
グラブ全体を曲げたりして、できるだけ水気をとります。

さらにタオルでできるだけ拭き取ります。

グラブをひっくり返す

順番はイロイロあると思いますが、まずはグラブをひっくり返してみます。
捕球面の革を伸ばすイメージですね。

親指部と小指部の関節をつける

グラブ開閉のポイントとなる親指部と小指部を曲がりやすくするために、関節を作る作業。
体重をかけて折るようにして何度も曲げていきます。

小指側もしっかりと折り曲げていきます。

ウェブ部分をしごく

写真撮り忘れましたが、指部分だけでなくウェブ部分も堅いので柔らかくなっている間に、曲がりやすくなるようにしごきます。
ココが堅いままだと指部分が動いても上手く閉じられないので気をつけましょう。
両サイドからゴシゴシとしごきまくります。

グラブハンマーで叩きまくる

手での作業が終わると今度はグラブハンマー(パンチャー)を使って、捕球面のポケットを作っていきます。
捕球面をグラブハンマーで伸ばしていくようなイメージです。
グラブのイイ音が部屋に響き渡りますので、ご注意くださいませ。
捕球面以外の部分で堅さが気になるところは叩いて柔らかくしていきます。
ウェブ部分もしっかりと叩いて伸ばしていきます。


 

湯もみ型づけ終了

以上の工程をこなして湯もみ型づけは終了です。
これでキャッチボール程度は全く問題なくできるように開閉可能。

あとは、風通しの良い日陰で水分を乾燥させていきます。
乾燥させた後には、油分の補給のために一度オイルを塗ってあげてくださいねー。
乾燥すると湯もみ直後の柔らかさからは硬くなりますが、あとはキャッチボールやノックで使用しながら育てていきます。
湯もみ型付けで完成ではなく、あくまで早く使える程度までにしてくれるってこと。
ここから実際に使用していって自分なりの型に育てていくことが大事です。
どんなグラブに仕上がるか楽しみです!

高額なグローブを購入して自分で湯もみ型付けをするのは怖いですよね。
個人的にはお店で型付けまでしてもらうことをオススメしまーす。
もし自分でやってみようというチャレンジャーの方には参考になってくれたらなと思います。
それでは、またっ!

 



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