こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
先日、Twitterを見ていたらこんな投稿を見つけました。
こないだの試合で相手チームのサードの子が難しいファールフライを見事にキャッチ。
球際強くていいプレイやな〜と素直に拍手したんですが、自チームベンチからは『敵に拍手なんて』感が…
なんで?素直にいいプレイやん。そこは賛辞を送れる人になろうよ。ちょいと悲しかった出来事でした。— 少年野球コーチ二児の父ちゃん (@GjWebKnAjO4MJQN) November 16, 2021
相手チームの好プレーに対していろんな反応があるんだなぁーって思ったので、個人的な想いを書いておこうかと。
賛否両論あると思いますが、僕はこんな風に思ってるし、こういうチームが好きだなって思ってます。
相手チームの好プレーを褒めれる人・チームでありたい
僕がコーチとしてベンチ入りさせてもらっている時にもこういう場面って多々あります。
相手チームの選手が好プレーをしてアウトを取られちゃうことってありますよねぇー。
そんな時、どんな反応してますか?
画像引用元 YouTubeより
僕は『ナイスプレーだぁ!』ってめっちゃ褒めちゃいます。
人によっては自チーム関係者としては相手チームの選手を褒めるなんてダメだって人もいるかも知れません。
チャンスが潰れてしまって残念で悔しいーーって想いもよく分かります。
でもね、個人的には小学生が懸命にプレーして素晴らしいプレーをしたんだから、素直に褒めてあげたいって思ってます。
敵チームって表現はしないようにしてて、相手チームって表現をよくしてます。
それは、同じ野球というスポーツが好きな子供たちの集まりだから敵ではなく野球少年と思っているから。
なんなら野球仲間って表現でも良いくらい。
敵ではないから、良いプレーをしたら褒めちゃうって感じです。
特に市内チームの子供たちだったら今は別のチームですが、僕らの高浜市には中学校は2つしかありません。
同じ中学校に通うクラスメイトになるかも知れないし、同じチームでプレーするチームメイトにだってなるかも知れません。
他の市のチームの子だってクラブチームでチームメイトになるかも知れないし、もしかしたら高校で同じチームになる可能性だってあります。
人の縁はどこでどう繋がるかも分かりません。
相手チームにだって、あのチームって凄く楽しそうで良かったなって思ってもらえたら嬉しいです。
他人の成功を一緒になって喜べるような、そんな大人になって欲しいなって思ってるので、先頭を切って褒めてるってのが現状です。
自チームに自分の子供がいたら、そこまで冷静に試合を見て褒められるかは分かりませんが(笑)。
ほんのちょっとの下心
実はもう一つ理由があります。
これはほんのちょっとの下心があるので、書くのも微妙かなとも思いますが・・・
思い切って書いちゃいます!(笑)
相手チームに好プレーが出ると、自チームのベンチは『あぁーやられたー・・・』って意気消沈しちゃいますよね。
だからこそ、僕は相手の好プレーを褒めてさっと流しちゃおう作戦。
いつまでも相手の好プレーを引きずることなく、その場で褒めて気持ちをすぐ入れ替えちゃおうって思ってます。
相手が上手かったんだから仕方ないじゃん。
そんなことより、まだチャンスは続いているんだから切り替えて攻撃しよう!
流れを相手チームに持っていかれないように、そこでさっさと切っちゃって流れを持っていかれないように切り替えたいっていう思いもあります。
ナイスプレー!って相手を素直に褒めて、即切り替えて次を考える。
試合はまだ続いているんですから、気持ちの切り替えが大事って思ってます。
あぁー好感度下がるわぁ(笑)。
僕はけっこう引きずっちゃうタイプだったので、褒めて切り替えるってのが自分にはあってました。
褒めることで、そこで即切り替えて再度集中って感じ。
ナイスプレーは褒めて流す。
そして自チームの選手たちにも、『あんな好プレー見せてくれよぉー。』って。
そうすると、子供たちも次に向けて切り替えて一歩踏み出せると思うので。
好プレーの連鎖が起きて、素晴らしい試合になったら最高に楽しいですもんね。
起きたことは起きたこととして、次にどう繋げるかを考えたいものですね。
自チーム、相手チームも好プレーがたくさん出るような試合ができますように!
それでは、またっ!
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