こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
プロ野球シーズンも終了し、選手の契約更改のニュースに紛れて現役引退や自由契約の報道も出てきます。
素晴らしい選手の現役引退ってやっぱり寂しいですねぇ。
今回は好きだったあの投手について懐かしみながら書きます。
ホークスの絶対的守護神【デニス・サファテ】
2018年からは股関節の怪我の影響で投げる姿を見られなかったのですが、また復活してくれないかと期待していたんですが残念です。
福岡ソフトバンクホークスでは絶対的守護神として君臨した豪速球投手。
サファテが出てきたところでもう諦めムードになるくらいの素晴らしい投手でした。
平均急速150キロ超えのストレートを武器に縦に落ちる変化球も駆使して三振の山を築いてました。
今見てもエグイストレートですね!!!
身長193センチで真上から投げ下ろすので角度もあるんでしょうね。
迫力ハンパない。
福岡ソフトバンクホークスへと移籍してきてからは2014年にはNPB史上3人目の全12球団からセーブをあげました。
2014年は64試合登板 37セーブ 防御率1.05
2015年は65試合登板 41セーブ 防御率1.11 最多セーブ王
2016年は64試合登板 43セーブ 防御率1.88 最多セーブ王
2017年は66試合登板 54セーブ 防御率1.09 最多セーブ王(NPB記録) MVP受賞
2018年は6試合登板 5セーブ 防御率3.00 怪我で離脱
圧倒的な成績ですねー。
NPB通算では8年で427試合に登板し27勝20敗234セーブ・防御率1.55という脅威的な数字を記録してるんですね。
まさにNPB史上最強助っ人の1人だと思います。
画像引用元 Wikipediaより
デニス・スコット・サファテ
1981年4月9日生まれ(40歳)
アメリカ・ニューヨーク州出身
身長193センチ 体重102キロ
ギルバート高校卒業後の1999年にMLBドラフト15巡目(全体465位)でテキサス・レンジャーズから指名を受けるが契約せずにアリゾナ州立大学へ進学。
ちょっとこの辺の経緯が分からないのですが、チャンドラー・ギルバート・コミュニティ・カレッジ在学時の2001年にMLBドラフト会議でミルウォーキー・ブルワーズから9巡目(全体268位)で指名を受け契約。
2006年9月に念願のメジャーデビューを果たすが2007年9月に金銭トレードでヒューストン・アストロズへ移籍。
2007年12月にはボルチモア・オリオールズへと移籍しますが、MLBは移籍が本当に複雑ですね。
2010年シーズンはメジャーで登板はなかったものの3Aで20セーブ、防御率2.73という活躍を見せてオフにFAとなりNPBへと活躍の場を移します。
MLBでは通算92試合登板で5勝4敗・防御率4.53という成績を挙げていました。
2011年シーズンは広島東洋カープで抑えとして起用され22セーブを上げる活躍。
個人的にはこの時のカープでのサファテの印象が強いんですよねぇー。
2012年シーズンオフに埼玉西武ライオンズと契約を結ぶも1年で自由契約となり、福岡ソフトバンクホークスへと移籍することになります。
ソフトバンクへと移籍してからは圧倒的な存在感を見せる守護神として大活躍。
しかし2018年の股関節の怪我から復帰ができずに残念ながら引退となりました。
日本で長く活躍を続けられたってのは素晴らしいことですよね。
野球ファンに愛された選手だったのではないでしょうかー。
最後にまた投げてる姿が見たかったのですが、サファテ投手本当にお疲れ様でした!
また日本で長く活躍する外国人選手が出てくるのを楽しみにしたいと思います。
それでは、またっ!
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