スポーツ大好きアラフォー『じょびスポ』と、60’s〜80’sロック大好きな『メロー』が運営するブログ

情は相互理解・信頼の礎に必要なものかも   地球人が伝染病を含め様々な困難を乗り切るときのカギになるものかも知れない

情は相互理解・信頼の礎に必要なものかも   地球人が伝染病を含め様々な困難を乗り切るときのカギになるものかも知れない

Hey Joe

 

だいぶ物騒な曲で始まりました

アメリカの西部劇のひとつのシーンなのか、物語っぽくて何とも余韻が残る歌詞
歌詞を紐解いていったとき、小さいころテレビで見たチャールス・ブロンソンの映画が浮かんできたのが新鮮だった
古きアメリカンポピュラーソングと言ってしまうとすごく軽っぽくなってしまいますが、多くのアーティストがカヴァーしてますね

ジミのを聴くと、ジミにしか歌えないのじゃないかと本気で思ってしまう
ジミのオリジナルだとずーっと信じてた

免疫力

若いころの知り合いに薬をあまり飲んだことの無いヒトがいた  あまりと言うかほとんどそうだったと思う  想像するに
若いころだから不摂生をして外邪に捕まり体調が悪くなることなんてザラだったけど
「寝れば治る」とばかりに「今日は早めに帰るわ」と、『大事にね』なんて別れて、次の日には「おはよう」と何もなかったかのような挨拶をみせる  そんなヒトだった  笑顔もよかった

自分なんかは、風邪をひくと必ず熱がでてのどは痛くなるし、市販の風邪薬では対処できないことが多く、学生のときは、下宿近くのお医者さんを探すのもつらくて面倒くさくて実家に帰って田舎のお医者さんで受診したこともあった、何時間かかければ帰れる距離でよかった、思えば帰るまでの電車の中の人達には風邪のウイルスを持ったヤツが近くにいたわけだから、複雑な気持ちになるな
そう言えば、健康保険被保険者証とか持ってたのかどうかも思い出せない
今だと「近くの診療所」で検索とかできるけど 早めの受診が肝要だ

ふつう(って結構むずかしいコトバ) まあふつうの病気は元となる菌とかによって起こされるものだと思うが、その知人は抵抗力があったのか

抵抗力って免疫力?
免疫ってのはなんだっけ?
漢字からすると「免れる疫」「疫を免れる」 疫は疫病のことだよね 疫病は感染性の病気・・・まあそう言うことか・・

免疫は「バリア」だというふうに聞いたり見たことがあるが
バリアって宇宙を題材にした映画やドラマなんかで、未知の宇宙船のようなものと遭遇し、さあどうしようとドキドキして交信を試みるが、突然相手がなんとかビームのような光線で攻撃してきた  なんての見たことある
そのときに自己の宇宙船を守るために張るシールドのような場面がある、これが「バリア」だという感覚がある

映像ではシールドのお陰で、『攻撃を跳ね返した、よし反撃だ!』 とか 『船長、シールドの一部が破壊されました 復旧に3分かかります』なんて赤いシグナルがピカピカ・・
なんたって宇宙だから空気は無いから、「酸素の確保は大丈夫だろうか」とか「火災が発生しているが消火は間に合うのか、現場の怪我人は助かるのか」とか「次の攻撃が来たらどうなるのか」など、主人公のほうが最悪のことになればドラマ自体が終わってしまうのでそんなことは無いなずなのに、ズルズル引き込まれてドキドキで・・・

古くは、宇宙家族ロビンソンからスタートレック
スター…は、カーク船長とスポックそれに医師のマッコイ  チームワーク、ワンチームなんだけど地球外の宇宙空間で妙に人間臭いドラマ仕立てで面白かった
スポックは地球人じゃないから地球人のその時その時に左右される人情のようなものを否定したりしてますが、ある場面ではその人情に影響され混乱することもあった、ずっと後からスポックはヴァルカンと地球人のハーフだと知ったときには設定の奥行きにへえ~となったが想像がそれ以上進まなかった

今から思えば、話の中で出てくる人情っていうか「情」は地球人に与えられた重要なスキル
理論と人情は時には相反するものとして扱われることが多いように思いますが、未来には人情が理論より優先される世界が待っているのかも知れない
マッコイも医者だから、どちらかと言えば論理派の傾向が強くないといけないはずなのに妙に情で思考する場面が散見されたし
その時はドラマの内容そのままを楽しんで見ましたが、振り返ってみれば一種のトリオ・コントのようで『ああ、最後のあれがオチだったんだ』なんてことも、「情を優先してオーライでよかったよかった」と痛快でした

SF映像の世界って制作時では遥か彼方の未来のリアリティの無い二百年とか三百年という先の時代のことを想像して作っているのに、いざその未来に少しずつ近づいてみると、そんなにズレてないことに驚く、だから「情」が重要になるのも十分あり得る
映像を作るには科学的なブレーンがたくさんいると思いますが、科学を娯楽に変換する能力って人に与えられた素晴らしい能力のひとつと感じる

今、世界は未知の伝染病と相対している  それを克服するのは、予防薬、治療薬、フードサイクル、多国間相互の理解・信頼などなど基本的なことの整備だと思うが、この伝染病を乗り越えても次の病原が現れ新しい伝染病が起こる
それを乗り越えるためにまた同じことをしていく、終わりのない道を進むわけですね


だいぶ横道に逸れましたが、

「免疫」は映画の中のシールドのような外側のバリアでは無くて、体内での働きだから『ちょっと違うような気がする』と思ちゃったのがこの記事の書き始めで、体内のバリアでもあると単純に考えれば「バリア」で済んだ話なんですが、どうも面倒くさい人間なのでこんなのになってしまった

で、昔々の友人は免疫力が強かったんだろうなあと思うところなんです
そしてその友人は情も篤かった
情は先の相互理解・信頼の礎に必要なものと考えるから
地球人が伝染病を含め様々な困難を乗り切るときにカギになるものかも知れない

情に篤くなるは、おせっかいにならないように気を付けなければいけないとも思う、「あなたの為よ」「人の為だ」といった自分の為の「独りよがりの情」もまた世界に溢れている
むずかしいけど謙虚な「情」が世界を守ると信じる
今日も陽が沈み明日も陽は登る

そう思うと、太陽も月も情を感じる

  

ロックカテゴリの最新記事

PAGE TOP