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高校時代のセッター経験が活かされた唯一無二のフェイクセット【石川祐希】

高校時代のセッター経験が活かされた唯一無二のフェイクセット【石川祐希】

こんにちはー。
ちょっとお久し振りのじょびスポです。
今日は珍しくバレーボールネタを。
FIVBバレーボール ネーションズリーグ2022で日本男子バレーは大会史上初の自力決勝進出を決めました。
前身であるワールドリーグ時代も自力で予選突破したことなかっただけに快挙ですね。

男子バレーがVNL初のファイナル進出!←Yahooニュースより

今日は日本男子バレーボールのキャプテンのとあるプレーについてご紹介です。

日本男子バレーボールのキャプテン【石川祐希】

日本の快進撃を支えるのがキャプテンの石川祐希選手。
彼の活躍なくしては今回のファイナル進出も実現できなかったほどですもんね。

画像引用元 日本バレーボール協会より

石川祐希(いしかわ ゆうき)
1995年12月11日生まれ(26歳)
愛知県岡崎市出身
身長191センチ 体重84キロ

姉の影響で小学4年生よりバレーボールを始め、中学卒業後は星城高校へと進学。
星城高校時代は2012年・2013年と2年連続高校三冠の原動力となる活躍を見せて、高校卒業後は中央大学へと進学。
大学在学中よりイタリアのクラブチームと契約したり、卒業後もVリーグ入りせずにイタリアの地で活躍を続けています。
現在もイタリア・セリエAのパワーバレー・ミラノでプレイしています。

石川祐希選手はアウトサイドヒッターと呼ばれるポジションから欲しいところで点を取ってくれる大黒柱。
個人的にはバックセンターからのバックアタックが超カッコイイ!と思ってます。

素晴らしいプレイヤーですなぁー。
 

セッター経験が活かされた唯一無二のフェイクトス

今回紹介したいのが石川祐希選手が魅せる唯一無二のフェイクトス。
相手選手たちもみんな騙されるほどのスーパープレイ!
バックセンターからのツーアタックと見せかけてチームメイトへとトスをするスーパープレイなんです。
ということで動画からご覧くださいませ。

https://www.youtube.com/watch?v=6-2igkZ-xlo

あのタイミング、あの体勢からトスに切り替えられたら相手チームはどうすることもできないですよねー。
滅多にないシチュエーションでのプレイなのですが、これは一撃必殺ですね。

まずは相手からのチャンスボールをセッターが最初に拾うというのが前提のプレイ。
セッターは石川祐希選手が飛んでくるであろうバックセンターへとアタックできるようなトスをあげます。
石川祐希選手のバックアタックを警戒した相手チームの前衛選手たちはブロックに飛ぶ準備をします。

強烈なスパイクが来そうな雰囲気をプンプンさせながら・・・
相手のブロッカーが止めにきたところで、サッとトスに切り替えて相手を出し抜きます。

相手のブロッカーが2枚つられたことで、サイドアタッカーはフリーの状態で強烈なスパイクが打てるんですねー。

このフェイクトスに反応するアタッカー陣も凄いなって個人的には思うんですけどね。
だってそのまま打って決めちゃいそうな助走をとるんですもん。

この石川祐希選手のフェイクトスを可能にするのが高校時代のセッター経験。
星城高校時代にはアタッカーとして打ち過ぎないようにとのチーム方針もあり、セッターとしてもプレイしていました。
だからこそあの崩れた体勢から正確なトスが上げられるんですね。
石川祐希選手のフェイクトスも注目しながら応援してみてくださいね!
それでは、またっ!

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