こんにちはー。
今日は身長が大きな武器の一つであるバレーボールの世界で低い身長で世界を相手に戦った選手のことを。
女子選手でも180センチを超えるような選手が多くいるバレーボール界で身長159センチで日本代表となった素晴らしい選手。
2015年に引退しましたが、今でも凄いプレイヤーだったなと感じます。
日本女子史上最高リベロ【佐野優子】
バレーボールにはリベロという守備専門のポジションの選手がいます。
アタックを打つことがルール上できないがサーブレシーブなどで力を発揮するポジション。
一人だけ色の違うユニフォームを着ているのもなんか特別感があってカッコよくて好きです。
日本女子史上最高リベロと言われる活躍を見せたのが佐野優子さん。
画像引用元 Vリーグ公式Twitterより
佐野優子(さの ゆうこ)
1979年7月26日生まれ
大阪府高槻市出身
身長159センチ
小学4年生からバレーボールを始め、小学生・中学生の頃には全国大会にも出場しており、京都府立北嵯峨高校でインターハイに出場し3位となり優秀選手にも輝いています。
高校卒業後の1998年にはユニチカに入社するも2000年に廃部でチームごと東レに移籍。
1998年に国際ルールで採用された守備専門のリベロのポジションとして頭角を現し2002年に全日本にも選出されるほどの選手に。
2004年のアテネオリンピック最終予選の直前に代表メンバーから外れてしまい出場はできませんでした。
2008年の北京オリンピック、銅メダルを獲得した2012年のロンドンオリンピックにも出場した選手。
活躍は日本だけにとどまらず、海外ではフランスリーグのRCカンヌでも2年間プレー、アゼルバイジャン1部リーグのイトゥサチ・バクー、トルコリーグのガラタサライ、スイスリーグのヴォレロ・チューリッヒでもプレイ。
国内だけでなく世界でも実力を認められる素晴らしい選手だったんですね。
ハンパないレシーブ力
大柄な選手が多い中、佐野優子選手がリベロとして大活躍できたのは圧倒的なレシーブ力。
レシーブが苦手な大柄な選手たちが後衛に回ると交代で入るのがリベロ。
身長差もハンパないですね。
身長187センチの大山加奈選手と並ぶとこんな感じ。
画像引用元 大山加奈公式ブログより
この身長差を反射神経と経験から培った読みで凌駕する凄い選手。
強烈なアタックで凄いスピードで向かってくるボールを反応して当てるだけでなく上にあげるって凄いですね。
自分がいける範囲は全部いく!という勢いで守る気持ち溢れる姿勢も素晴らしい。
それでは、佐野優子さんのプレイ動画をご覧ください。
これが世界から認められた佐野優子選手のレシーブ力だぁ!!!
めっちゃ興奮してきたんで、もう一本!
球際での最後の一ノビが凄いなぁー。
身体全体を使って目一杯プレーしてたんでしょうね。
佐野優子選手の次の世代の凄いリベロが出てくることを楽しみにしてます。
東京オリンピックでは現日本代表リベロの小幡真子の活躍に期待したいとこですね!
それでは、またっ!
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