こんにちはー。
いまだ平昌オリンピックムード一色なじょびスポです。
こうやって大好きなスポーツのいろんな競技が一気に観れる機会はなかなかないからとっても嬉しいです。
っで、競技結果の裏にどんな取り組みがあったのかといったバックストーリーが好きなんです。
雑誌のNumberみたいな楽しみ方をしてます。
女子団体パシュートの金メダルへ向けた取り組みについて今日は書きます!
勝利の鍵は2つ
スピードスケート大国と言われるオランダは個人の能力が非常に高く、パシュートに出場する4選手のタイム比較では日本は勝てません。
1500Mの自己ベストタイムではメダリストの高木美帆選手以外は負けです。。。
オランダのレベル高いなぁー。
単純な一人一人のタイムの足し算では負ける日本はチーム種目としてパシュートで勝つために2つのチャレンジを実行してきました。
画像引用元 SPORTS STORY NHKより
一糸乱れぬ隊列
1つ目はなんと言っても「一糸乱れぬ隊列」です。
パシュートでは3人でリンクを滑るのですが、先頭の選手を風除けにして後方の選手が体力を温存します。
できるだけ風に当たらないように動きを合わせて滑ります。
直線でもワンラインと呼ばれるような一糸乱れぬ隊列がポイントです。
それを実現するために、年間300日以上も一緒にトレーニングをしてきたそうです。
その成果が現れてのこの距離感と息の合った動きが美しいですね!
欧米メディア、日本代表を賞賛「オランダを王座から引きずり下ろした」 スピードスケート女子追い抜きhttps://t.co/sNLEpq3iV2#平昌五輪 #PyeongChang2018 #スピードスケート #金メダル #パシュート pic.twitter.com/ij2zke1CAP
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 22, 2018
先頭交代の仕方を科学的に解析
もう1つの秘策が先頭交代の仕方です。
通常は先頭を滑る選手が外に開いてスピードを落とし、最後尾に入った時にサッと加速して隊列に戻ります。
距離的なロスが一番少なくほとんどの国がこの方法を採用しています。
しかし、この方法ではスピードの上げ下げが発生することによって体力の消耗が増えるということを科学的に突き止めた日本チームは別の方法で先頭交代をすることに。
カーブ手前で大きく外に開いて、カーブ時に外側を滑ることによって先頭交代をします。
この方法では、距離的には遠回りするロスが発生しますが、一定のスピードで滑っているため体力の消耗を抑えることができるとのこと。
約1ヶ月ほど前にテレビ放送されてた動画を観ていたので、滑りでは先頭交代に注目してました!
勝利の影にはこんな科学的な研究もされてたんですねぇー!
日本スゴイ!!!
先頭交代やパシュートの滑りを体感できる360度グルっと見ることができるカメラで撮影された映像を観れるのも発見。
スマホで観ると視点も変えれてとっても面白い映像が観れます!
昨日ブログで書いた腰の紐を掴んで滑るとこも見れます→祝!女子団体パシュート金メダル!腰の紐が気になったので調べてみました。
【#パシュート 迫力のVR映像はこちら】
このあと決勝を迎える#スピードスケート 女子団体 #パシュート#高木美帆 #高木菜那 #佐藤綾乃 3選手の視点で
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— NHKスポーツ (@nhk_sports) February 21, 2018
NHKスゲェーな!!
今回のオリンピックでNHKのことを見直しちゃいましたよぉー!!!
女子団体パシュート金メダル獲得本当におめでとうございます!!!
努力が実ることを証明してくれた素晴らしい金メダルでした。
感動をありがとうー!!!
【質問、難しいよね】
と、苦笑しながら記者会見に答えてくれた女子団体パシュート、日本代表の4人。チームの強化と個の成長、ふたつそろっての金メダル!そんな選手たちの実感あふれる全文インタビューです。#NHKピョンチャンhttps://t.co/sEwxRyXLoc
— NHKスポーツ (@nhk_sports) February 22, 2018