こんにちはー。
日本シリーズのテレビ中継を見ていて違和感のある野球道具があって気になったんです。
あまりに何人も使ってるもんだから、日本プロ野球で現在ブレイク中なんだなって感じ。
まずは第5戦でのソフトバンク・ホークスの柳田悠岐選手のサヨナラホームランの画像をご覧ください。
画像引用元 産経ニュースより
すごいホームランだったけど、やっぱり違和感あるわぁ(笑)
フェイスガードつきヘルメットがNPBでブレイク中
先ほどの柳田悠岐選手も使ってるんですが、今回の日本シリーズのテレビ中継を見ていて気になっちゃったのが『フェイスガードつきヘルメット』。
ソフトバンク・ホークスでは覚えているだけで、柳田悠岐選手・中村晃選手・川島慶三選手が使用してました。
広島カープも丸佳浩選手・鈴木誠也選手・メヒア選手が使ってました。
画像引用元 朝日新聞デジタルより
元々、大リーグで使用している選手がたまにいる関係で、日本に来た助っ人外国人が使用することがあるイメージでしたが、今回の日本シリーズでは多くの選手が使用しており、違和感ありまくり(笑)
フェイスガードつきヘルメットを使う理由
視界に入ってくるくるくらい出っ張っているフェイスガードつきヘルメットですが、違和感はないんでしょうか?
選手によっては違和感があって、使用を辞めるケースもあるみたい。
もともとは安全上の理由で使用するケースがほとんどです。
頭部にデッドボールが当たって怪我をしてしまったり、顔にボールが当たってしまって安全面のために使用するんです。
阪神タイガースの鳥谷敬選手が鼻骨骨折してしまった時にはフェイスガードをして、その上からヘルメットを被ってました。
謎のマスクマンみたいでちょっとカッコイイって思っちゃいましたもんね(笑)。
フェイスガードを外してからはヘルメットについてタイプを使用してました。
画像引用元 サンスポより
インコースに厳しいボールを投げられる強打者にとっては自分の身を守る手段としてフェイスガードつきヘルメットを使用している選手もいます。
昨年から使用していたバレンティンも安全上のことを考えての使用です。
画像引用元 産経WESTより
外国人の選手が使用してるとなんかカッコイイ!って思ってしまうわぁ。
日本で一番最初にフェイスガードつきヘルメットを使用したのは赤鬼マニエル?
こうやってフェイスガードつきヘルメットのことを調べていると、誰が一番最初に使っていたんだろう?
気になったので調べていたのですが、確かな情報にはなかなか行き当たりません。。。
ズレータ選手もそういえば昔使ってたなぁーって調べていたら、ダイエー時代の99年に秋山幸二さんも死球によって左頬骨を骨折した時にフェイスガードをつけてたことが判明。
近鉄でプレーしてた赤鬼マヌエル選手がアメリカンフットボールのようなヘルメットを被ってた記憶があって調べていたら発見。
画像引用元 日刊スポーツより
チャーリー・マニエル選手が1979年6月にアゴに死球を受け、56日後にフェイスガードつきヘルメットで復帰とありました。
おそらくこれが一番古いフェイスガードつきヘルメット使用なんじゃないかなぁ?
もっと古い記録があるかも知れませんが、見つけられなかったんで間違ってたらごめんなさい。
何はともあれプロ野球選手は身体が資本。
身の安全を守るためにフェイスガードつきヘルメットを使用する選手が増えてくるのかも知れませんね。
そうなってくるとこの違和感も段々と薄れてくるのかもなぁー。
皆さんもプロ野球中継を見る時にちょっと気にしてみてくださいね。