こんにちはー。
昨日タイガーマスクの記事を書いたんですが、タイガーマスクと言えばこの人のことを書かない訳にはいきません(笑)
あ、タイガーマスクの記事をまだ読んでない方はこちらを先にどうぞ→空中殺法でファンを魅了した初代タイガーマスク【佐山聡】の動きはサミー・リー時代に完成されていた
タイガーマスクのマスクを剥ぐことに執念を燃やした男【小林邦昭】
タイガーマスクが一世風靡した日本のプロレス界の中で、タイガーマスクのライバルと言えば『小林邦昭』と答える人が多いことでしょう。
それくらいインパクトある試合を繰り広げた小林邦昭さんは虎ハンターとも呼ばれました。
画像引用元 小林邦昭ブログより
タイガーマスクとの試合になると闘志むき出しで闘った小林邦昭。
普通にいい試合をしていたかと思いきや・・・・
マスクを剥ごうとする小林邦昭!!!
そして反則負け(笑)
なんかこんな印象が強い選手です(笑)
タイガーマスクとの初対決、いきなりマスクを剥ごうとして反則負けしたことから印象深いんでしょうね。
続く第2戦もまたやってくれました(笑)
タイガーマスクとの対決はたったの6試合
虎ハンターの異名をとるほどの印象がある小林邦昭ですが、調べてみてビックリ。
タイガーマスクが大人気の中引退するまでの2年4ヶ月での対決はたったの6試合だけだったんです。
それなのに134試合の中の6試合が濃厚な印象を残してるんですね。
1982年
10月26日(大阪府立体育会館)タイガーマスク(16分57秒反則)小林邦昭
=WWFジュニアヘビー級選手権試合
11月4日(蔵前国技館)タイガーマスク(13分40秒反則)小林邦昭
=NWA世界/WWF両ジュニアヘビー級選手権試合1983年
1月6日(後楽園ホール)タイガーマスク(23分10秒リングアウト)小林邦昭
=NWA世界ジュニアヘビー級選手権試合
2月8日(大阪府立体育会館)タイガーマスク(16分50秒エビ固め)小林邦昭
=WWFジュニアヘビー級選手権試合
4月15日(福山市体育館)タイガーマスク(15分45秒反則)小林邦昭
7月14日(札幌中島体育センター)タイガーマスク(16分52秒反則)小林邦昭
=WWFジュニアヘビー級選手権試合
あまりの少なさにビックリしちゃいました。
初代タイガーマスクにジェラシーを感じた青春
タイガーマスクこと佐山聡さんと、小林邦昭さんは実はメキシコ時代から同じ部屋で一緒にいた仲間なんです。
しかも、佐山聡さんの方が3年後輩という関係。
しかし持ち前の運動能力と努力でどんどん先輩たちを追い抜いていく佐山さんにジェラシーを感じてたんだそうです。
そのジェラシーがあったからこそ、タイガーマスクとして脚光を浴びていた中であんなにエキサイトした試合をしていたんですねぇー。
こういう人間関係も後から知るとすごく面白いですよね。
面白いインタビュー記事をみつけたんで、その辺が気になった方は読んでみてくださいませ。
初代タイガーマスクと最終決戦、“虎ハンター”小林邦昭が思いを語る(スポーツナビ)
タイガーマスクへのマスク剥ぎにはこんな思いがあったんですねぇー。
今日は虎ハンターこと小林邦昭さんのことを紹介でした。
それでは、またっ!