こんにちはー。
仕事で疲れたり、なんか気分が乗らない時はYoutubeでスーパープレイ集を見てテンション上げるじょびスポです。
スーパープレイというと野球だったらホームランとか、サッカーだったらゴール集とか、バスケならばダンクシュート集とかオフェンスのイメージかと思いますが。。。
僕の場合は野球なら守備の好プレー集、サッカーならキーパーのセーブ集、バスケならばブロックショット集などディフェンス系の動画が好きっす。
もちろんオフェンス系の動画も好きですが、どっちかといえばディフェンス系が好きです。
エリア66・千葉ロッテマリーンズ岡田幸文(よしふみ)選手
ということで、今日は現役プロ野球選手の中で守備で飯が食える数少ない選手の紹介です。
千葉ロッテマリーンズに所属する岡田幸文選手です。
画像引用元 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイトより
俊足巧打で圧倒的な守備力を誇る岡田選手は僕が現役プロ野球選手で一番テンションが上がる選手です。
まずは、なんと言ってもゴールデングラブ賞も受賞したこともある守備の動画をご覧ください。
エリア66なんて呼ばれるくらい守備範囲が広く、相手打者からも嫌がられる選手です。
特に52秒辺りから続く1試合で3度のスーパーキャッチを見せた時には相手チームファンからも拍手が出ちゃうくらい。
こんな選手が守ってくれていたら投手は安心ですよね。
そして、岡田選手には様々なエピソードがあってめっちゃ面白いんです。
24歳2児のパパが育成ドラフト6位で入団
岡田選手は大学時代に怪我で中退し、一時期はひきこもり生活も経験したほどの挫折を味わった人です。
その後、地元の足利クラブにて野球選手として復活し、育成ドラフト6位で入団を果たします。
しかし、ドラフト指名を受けた時にはすでに11歳年上の奥さんと結婚をしており、2児のパパ。
もちろんプロ入りも悩みましたが、「2年間だけやらせてくれ!」と奥さんに頼み入団。
1年目は1軍デビューはなかったのですが、2年目に1軍デビューして大活躍。
3年目にはレギュラーを獲得したのですが、若手の台頭などで現在はレギュラー級ではありますが、微妙なポジションです。
しかし、走力と守備力はズバ抜けており1軍には欠かせない選手ではあります。
2483打席連続無本塁打
バットを短く持ってレフト方向へと打球を転がすタイプの岡田選手は現在NPB記録を更新中。
これはプレースタイルの問題もありますが、おそらく記録を伸ばした形で現役を引退するんだろうなって思います。
そういえば2017シーズンでは同じように無本塁打記録を伸ばしていた日本ハムファイターズの中島卓也選手は2287打席目でプロ9年目にして初本塁打を記録しました!
岡田選手がホームランを打つ日は来るのでしょうか?
ちなみに2017シーズンは開幕から打撃不振が続き、1軍では40打席ノーヒットを記録してシーズンを終了してしまいました。。。
来シーズンはぜひ1番センターでの復活を願いたいとこです。
打球音で落下地点を予測
以前テレビで打球音で落下地点を予測する練習をしていると言って張本さんに「喝!」と言われてました(笑)。
調べてもネット上には出てませんでしたが、以前雑誌のインタビューで出ていた僕の記憶にあるエピソードを書きます。
高校時代にもっと早くスタートが切れないかとの思いから打球音で落下地点を予測する練習をしていた岡田選手ですが、ある程度予測ができるようになって臨んだ試合では・・・スタンドからの応援の音が大きくて打球音が聞こえなかった(笑)
という爆笑エピソードが記憶にあります(笑)。
確かに外野手としてはボールがバットに当たった瞬間の角度やスイングでだいたいの落下地点が予測できます。
『目から入る情報+打球音からの耳に入る情報』を元にあのスタートの一歩目の速さはあるんだなって思います。
ちなみに僕も投手以外では外野手だったので、当たった瞬間落下地点がある程度予測できます!
僕だけじゃなくて野球人ならある程度できる人が多いんじゃないかな?
さらにはバットに当たる前に投手の球種やコース、打者のスイングなどによって当たる前にスタートを切ってる岡田選手はスゴイなぁー。
僕も真剣にやる時は当たる瞬間にスタート切りますが、かなり疲れちゃうので勝負どころでしかやりません(笑)
だって40歳なんだもん・・・(笑)
岡田選手がバットに当たる前にスタートを切ってる証拠動画がこちらです。
岡田選手の好守備の秘訣はスタート前からの状況判断能力が高いことなんですね。
プロ野球選手としては決して大きな身体ではないのですが、こうした弛まぬ努力が大切なんですね。
ホームランを打てなくたってプロ野球選手になれるんだぞー!
野球少年にはこういう選手の存在を知って努力を続けて欲しいなって思います。
来シーズンも岡田選手に注目でっせぇー!!!
岡田選手のことがまとめられた東洋経済の記事が面白かったです→引きこもりから年俸4000万円に這い上がった男