こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
ティン・パン・アレー
画像は、~アンド・リトル・ビッグ・バンド・Ⅱになっています。
ブルースマンですが、ブラスに乗ってスイングっぽくカッコよくやってますよ。
どちらの要素も程よく混合されていて、心地よいブルースっていう感じで、新鮮なテイストを味わえます。
コリン・ジェームスは、1964年生まれ、今年5の12月に55歳になります。
このティン・パン・アレーは、アルバム「Colin James and the Little Big Band II」に収録されていて、リリースは、1999年
日本では、あまり名前を聞かないアーティストという印象ですね。
しかし、ギターのとんがり度は、目を見張ってしまうくらいガンガンやってくれてます。
映像のステージは1998年となっていましたので、34歳くらい、
若いだけあって、更に荒削りですが、躍動感があり、ビッグ・バンドを引っ張って行く力に満ち溢れているところが魅力と思います。
デビュー前、まだ20歳の時にスティーヴィー・レイ・ヴォーンの前座もしたことがあるんだそうです。
その他にも、有名どころのプレアクターを務めたとも、
このとんがったギターとブラスで、スウィングの要素も入れて、若いと来たら、盛り上がったでしょうね。
前座として引っ張りだこだったんじゃないのかなと、想像できます。
ジャンルも、ロックとブルースとスウィングが渾然一体とした趣のある興味をそそるアーティストです。
ティン・パン・アレーは、アメリカブロードウェイの一角のことですね。
むかしむかし、ミュージカルの関係の会社、それこそ、出版社、広告会社、エイジェント、楽器屋、等々が集まっていて、とってもうるさい一角なので、直訳すると”錫鍋の路地” ・・・「路地で鍋をカンカン叩いている=うるさい」 でしょうか?
そんな場所の混沌とした状況の中で、起こったの物語の一つをブルースで仕上げた感じの曲という感じですね。
それをまた、躍動感ありの、ブラスありの、それでいてブルースの奥深い感じも出しているいいステージだと思います。