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【オーティス・ラッシュ】サウスポーの偉大なるシカゴ・ブルースの喪失感をあじわってからもう半年近くなるんですね

こんにちは、メローです。

2月24日・日曜日、もう雪の便りは無さそうですね。
三寒四温はまだ先ですが、晴れて、雨が降って、風が吹いて、また晴れて・・・を繰り返しながら春が一歩一歩近づいてくるのが感じ取れている方も多いと思います。

春を待つ

公園には、梅の花がきれいに咲いてます。

いつもの年より鮮やかにきれいに見えるのは錯覚だと思いますが、それだけ、春を待ち望んでいた心の内を表す錯覚なんでしょうねえ。
今年は春が来るのを例年よりも待ち遠しいと思っている次第です。


人生には大きな区切りやターニングポイント、大事件などがなくても、そんな気持ちになる時があるんですね。
個人的に大事件といえば、2年前に父親が他界しました。
それに同じ年に、働き方が大きく変わりました。
区切り(言っていいのか)と言えば、3年前には、子供が卒業・就職し大変うれしい思いをしました。
昨年、還暦を迎えました。

その時の方が、大きな気持ちの変動と言いますか、込み上げてくるものがあると思っていたのですが、
実際そういう事の中に身を置いてみると、「とてもとても、目まぐるしくて、余裕なしで季節が過ぎて行ってしまいましたね。」
そのときそのときをしっかり見つめながら、健康に生きていきたいものです。

まだまだ固いつぼみがたくさん付いていて、その分だけ、春が来る楽しみが増していきます。

梅は、色も楽しめますし、香りも楽しめるので好きですね。
桜の満開の壮大さも胸打つものがありますが、梅の淑やかに咲く佇まいのほうに心動かされます。
つくづく、普通や自然の中に大切なものがあるんだなあと感じています。

オーティス・ラッシュ

35年生まれのオーティス・ラッシュが昨年9月に亡くなられましたね。
サウスポーの偉大なシカゴ・ブルースの死という大きな出来事が、世界中に衝撃を与えました。
ブルースを継承するミュージシャンは、どんなふうに受け止めたのでしょう。
エリック・クラプトン、ルーサー・アリソンとの夢の競演です。

Double Trouble

オーティス・ラッシュもサウスポーで、これまた右用のギターをそっくりそのまま反対に持ち、
そうなんです、弦を上下張り替えしないで上から1弦、2弦・・として、ギターをマスターしちゃったんですね。

クラプトンは、Double Trouble も十八番の一つなんでしょうか、いつ聴いても素晴らしい出来ですね。
オーティスもステージの途中のマイクトラブルにも顔色一つ変えないで、ブルースしています。
それが、ブルースのブルースたる所以なんでしょうか。
感動のステージパフォーマンスです!
 

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