こんにちはー。
プロ野球のオールスターが明けて後半戦に突入。
終盤に向けてどんな戦いが繰り広げられていくのか楽しみですね。
史上最年少150セーブ達成
シーズン後半早々素晴らしいニュースが入ってきました。
横浜DeNAベイスターズに所属する山﨑康晃投手が史上最年少150セーブを達成!
これまでの最年少記録は広島カープ永川勝浩投手の28歳7ヶ月を更新する26歳9ヶ月での達成でした。
帝京高校から亜細亜大学を経ての2014年ドラフト1位入団選手と考えると5年目での達成って凄いですね。
通算275試合目での達成はクルーン(巨人)の250試合、馬原孝浩(ソフトバンク)の267試合に次ぐ3番目のスピード達成でした。
画像引用元 日本経済新聞より
ルーキーイヤーから4年連続20セーブ以上という記録も継続中ですし、横浜DeNAベイスターズにはなくてはならない守護神ですね。
最年少150セーブ記録を狙える選手としては、東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹投手くらいでしょう。
松井裕樹投手の場合は高卒でプロ入りしているので、ちょっと状況が違うかも知れませんが楽しみにしたいとこですね。
ハマの小さな大魔神
『ハマの大魔神 』と言えば、元横浜ベイスターズの守護神・佐々木主浩さん。
現役時代はストレートと大きく落ちるフォークボールを駆使して日米で活躍されました。
その大魔神の後を継承するのが山﨑康晃投手。
身長190センチの佐々木主浩さんに比べると身長179センチの山﨑康晃投手は小柄なので『小さな大魔神』と呼ばれてます(笑)。
画像引用元 横浜DeNAベイスターズHPより
球場一体となって大盛り上がりのヤスアキジャンプ
9回にリードとなると登場するクローザーの山﨑康晃投手。
ブルペンからマウンドに向かう際にはファンが飛び跳ねながら球場一体となって盛り上がります。
『ヤ!ス!ア!キ!』の大声とともに地響きのようなファンのジャンプが超カッコイイっす!
NBAの会場のような一体感のある雰囲気が独特でめっちゃ盛り上がってます。
ヤスアキジャンプを体感できる動画を発見したのでお楽しみくださいませ。
360度カメラで画像をグリグリ動かしてスタンドの様子も楽しんでみてください!
魔球『落ちるツーシーム』
山﨑康晃投手が投げる球種はストレートとツーシームの2種類だけ。
クロスステップしながらのオーバースローから最速153キロのストレート!
伝家の宝刀・鋭く落ちるツーシーム!
9回の1イニングだけを仕事としているクローザーは多彩な変化球というよりも絶対的な決め球がある方が向いてます。
持ち球としてはスライダーとナックルもあるのですが、全く投げません(笑)。
一般的なツーシームはストレートと同じような軌道・スピードで打者の手元で少しシュートしてバットの芯を外すようなボール。
しかし、山﨑康晃投手のツーシームは少し挟み込むことによって打者の手元で鋭く落ちて空振りが取れるボール!
SFF(スプリットフィンガー・ファストボール)の方が近い感じですが、本人がツーシームと言っている以上はツーシームが正解です!
亜細亜大学の先輩でもある東浜巨投手(ソフトバンク)から握りを教わって習得した特殊球なんですって。
テレビで見ていても鋭く落ちる魔球のような凄いボールっすね。
プロ入り以来、一度も牽制球を投げていない男
プチ情報ですが、山﨑康晃投手は公式戦でプロ入り以来、一度も牽制球を投げていないことで有名です。
もう5年も牽制を投げてないって投手としては信じられません(笑)
牽制を投げない理由はクローザーとしては走者よりも打者との戦いが優先だからとの考えからなんですって。
逆に牽制を一体いつ投げるのかと密かに楽しみにしていたんですが・・・
ついに一塁へ牽制を投げたぁーーーー!!!
オールスターのお祭り気分で牽制を投げたんだと思いますが、歴史的快挙かも(笑)
公式戦でもいつ牽制球を投げるのか楽しみにしたいと思います!!!
山﨑康晃投手の今後の活躍も楽しみにしたいと思います!!!
それでは、またっ!