こんにちはー。
高校野球の甲子園大会の試合をちゃんと見たのは1試合だけですが、その1試合で面白い気づきがたくさんありました。
たかが野球の試合ですが、プレイ以外にも注目すべき点が多くなったのは少年野球の指導者になったからなのかも知れないですね。
伝説の名将【PL学園元監督・中村順司】
高校野球の名監督はたくさんいますが、僕の中では1番はPL学園元監督の中村順司さん。
画像引用元 産経ニュースより
PL学園を率い出場した甲子園での成績が凄すぎるんです。
春 出場10回・31勝7敗 優勝3回、準優勝1回
夏 出場6回・27勝3敗 優勝3回、準優勝1回
通算 出場16回・58勝10敗 優勝6回、準優勝2回
通算勝率は驚異の85%
PL全盛期を指揮した伝説の名監督でした。
選手の育成にも定評がありプロ野球選手を何人も輩出した名将。
中村順司さんの解説が面白い
たまたま見ていたバーチャル甲子園での習志野高校VS沖縄尚学の試合の解説を中村順司さんがさいれていました。
普段の解説者の方とは違った解説っぷりが面白くて勉強になりました。
キャッチングの音がいい
習志野高校のキャッチャー兼子君のキャッチングの音がいいと絶賛してました。
この音を出せることでピッチャーの気持ちや調子も上がる。
指導者時代もミットを広げて当てるんだと指導していたそうです。
指の使い方の大切さ
投手・飯塚君のグラブの小指の使い方がいいと絶賛してました。
小指を上手に使うことで投球が安定するなどなど。
グラブの小指の紐を緩くしている選手を見るが、上手にグラブが使えないから小指の部分を締めることは大事と仰ってました。
また、バットを握る際の指の使い方についても何度も語ってました。
要はパームグリップではなくフィンガーグリップで持てってことでしょうね。
セカンド・ショートの球種・球種コース指示
監督時代、内野手と外野手の連携に関しても指導をしていたそうです。
外野手からでは遠過ぎてキャッチャーのサインはさすがに見えないから、セカンド・ショートから外野手に背中側でサインで伝達させてたそうです。
確かに投手が何をどのコースに投げるか分かっていると、こういう打球が来るんじゃないかと予測ができますもんね。
僕が外野手で守る際はキャッチャーの構えるコースやカウントで球種を予測したりしながらポジションや体重の掛け方を変えたりしてましたね。
中村順司さんは指導の中でそういう細かいことまでしてたんですね。
そのことでポジションを1m事前に動くことができれば捕れることってありますもんね。
解説者の方にも注目
高校野球の解説者の方は様々なチームを率いてきた監督さんばかり。
試合の行方だけでなくプレーの裏側など様々な部分に注目することでもっと野球が楽しくなると思います。
そして野球の奥深さも堪能してもらいたいなぁーって思います。
プレーの背景、裏側にも注目してみて野球を楽しんでみてくださいませぇー。
それでは、またっ!