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日本人史上初となる夏・冬オリンピック7度出場した日本スケート界のレジェンド【橋本聖子】

日本人史上初となる夏・冬オリンピック7度出場した日本スケート界のレジェンド【橋本聖子】

こんにちはー。
東京オリンピックが延期となっている中、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の新会長に国会議員の橋本聖子さんが就任。
個人的には2021年になってしまっているのに今だに2020年東京オリンピックっていうのがしっくりこないんですが(笑)。
延期なのか中止なのか非常に難しい状況での就任は大変だと思いますが、頑張っていただきたいなと思います。

オリンピック7度出場の日本スケート界のレジェンド【橋本聖子】

現在は参議院議員として政治家として活動していますが、もともとはバリバリのアスリート。
現役時代を知らない方にどれだけ偉大な選手だったのかを知っていただきたいとこです。

画像引用元 朝日新聞デジタルより

橋本聖子(はしもと せいこ)
1964年10月5日生まれ
北海道勇払郡安平町出身(旧・早来町)

北海道の牧場で4人兄弟の末っ子として生まれ、東京オリンピックのチョック前に生まれたことから『聖火』にちなんで『聖子』と名付けられる。
3歳からスケートを始め、中学3年時には全日本選手権を初制覇。
駒沢大学苫小牧高校に入学し、全日本スプリント、全日本選手権で優勝。
以降、10年間にわたって全日本選手権を制覇した日本一のスピードスケート選手でした。
高校卒業後は富士急行(株)へ入社し競技を続け、1984年のサラエボ冬季五輪、1988年カルガリー冬季五輪、1988年ソウル夏季五輪、1992年アルベールビル冬季五輪、1992年バルセロナ五輪、1994年リレハンメル冬季五輪、1996年アトランタ五輪の合計7回出場は日本女子最多記録となっています。
まさにオリンピックの申し子と呼ばれる活躍を見せ、冬季はスピードスケート選手、夏季は自転車競技選手として活動し、1992年のアルベールビル冬季五輪では日本人女性として史上初となる冬季オリンピックで銅メダルを獲得する快挙を達成。
もっと凄いのは1988年のカルガリー冬季五輪でスピードスケート女子全種目の5種目に出場し全ての種目で日本記録を更新の上、全種目入賞という快挙。
本当に凄かったんですよ。
ということで、カルガリー冬季五輪の滑りをどうぞ。

オリンピックでのメダルは銅メダルの一個だけですが、女子アスリートとして偉大なレジェンドであることに代わりはありません。
夏季オリンピックにも出場していた証拠として自転車競技の動画もアップします。

現役時代の1995年に参議院議員選挙の比例区に自民党から立候補して初当選。
スポーツ選手と国会議員の二足のわらじを履き、活躍するも1996年のアトランタオリンピックを最後に現役を引退し政治家として5期連続当選。
そして今回の2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の新会長就任。
オリンピックの申し子と言われた橋本聖子さんがどういう決断をしていくのか。
非常に興味がありますが、応援していきたいなと思います。

橋本聖子さんの現役時代を知らない世代に少しでも凄さが伝わったらなと思います。
それでは、またっ!



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