カテナチオの国・イタリアで一回りも二回りも成長した強さを見せる世界基準のDF【冨安健洋】

こんにちはー。
先週の日韓戦の興奮が覚めやらないじょびスポです。
３−０というスコアで攻撃陣が注目される中、個人的にはDFラインの安定感に脱帽でした。
我らが日本代表のキャプテン・吉田麻也選手と若きCB冨安健洋選手の二人の世界基準のDFが相手にチャンスを与えなかったのが素晴らしい。
ヨーロッパ組の中では数少ないDFの選手であり、レギュラーとして活躍しているのは凄いことだなって思います。

1. カテナチオの国・イタリアで急成長【冨安健洋】
2. デカくて速くて巧い

カテナチオの国・イタリアで急成長【冨安健洋】

2018年1月に19歳で海を渡りベルギー1部のシント＝トロイデンVVに移籍し、2019年1月にはイタリア・セリエAのボローニャFCへと移籍しレギュラーとして活躍する凄い男です。
まだ22歳でU-24のオリンピック世代ですが、日本代表のA代表の不動のCBになってます。

画像引用元　日本サッカー協会HPより

冨安健洋（とみやす　たけひろ）
1998年11月5日生まれ（22歳）
福岡県福岡市出身
身長187センチ　体重84キロ

小学生の頃に三筑キッカーズの総監督が目を見張るスピードで走っている冨安の姿を偶然目撃し、知り合いの父母を通じて勧誘されサッカーを始めることに。
11歳の時、バルセロナスクール福岡校にコーチに勧められ入会し、小学6年生時にはナショナルトレセンにも選出されました。
バルセロナスクールのコーチはFCバルセロナに冨安を推薦するほどの素晴らしい選手でしたが、小学生ということもあり実現はしませんでした。
中学生からはアビスパ福岡の下部組織に入団し、中学3年政治には飛び級でトップチームの練習に参加するようになり、2015年5月には高校2年生ながらアビスパ福岡に２種登録され、10月の天皇杯3回戦で公式戦デビュー。
2016年には高校3年生ながらトップチームに昇格し、2ndステージ第３節のFC東京戦でプロデビューを果たすとレギュラーに定着。
2018年1月にはベルギー1部のシント＝トロイデンVVへと移籍し開幕戦から出場し大活躍。
2019年7月にはイタリア・セリエAのボローニャFCへとステップアップとなる完全移籍を果たします。
守備の強いカテナチオの国・イタリアでCBだけでなくSB、ボランチと守備的なポジションでのレギュラーを獲得し、チームになくてはならない選手へと成長します。
シーズンオフにはさらなる強豪からのオファーもあったが、今シーズンもボローニャで闘うことになりました。
イタリアで世界トップレベルのFWたちとの対戦で一回りも二回りも成長した冨安選手は素晴らしいの一言です。
イブラヒモビッチやC.ロナウドとも対等に渡り合ってるってのが凄いですね。

日本代表としても各年代別で選出され続け、2018年8月のキリンチャレンジカップ日本代表に初選出され、10月のパナマ戦で10代でのA代表デビュー。
その後もAFCアジアカップ2019、W杯アジア2時予選メンバーとしても貢献しています。
守備面での安定感で日本代表になくてはならない選手となりました。
<br /> 　<br />

デカくて速くて巧い

冨安選手と言えば、身長187センチの大型DFながらスピードもあり、ボローニャでもSBを務めることもある速い選手。
さらには、イタリアで相手FWとの駆け引きも巧くなってきてます。
ボールを持っていない時のFWとも様々な駆け引きをしながら試合を組み立ていける選手に。
まだ22歳と若いのにベテラン選手のような巧さもみせてくれます。