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外側まで歯がありP革がつけれないスパイクには『タフトー加工』か『塗るP革』がオススメ!

外側まで歯がありP革がつけれないスパイクには『タフトー加工』か『塗るP革』がオススメ!

こんにちはー。
週末少年野球コーチをしながら43歳で現役でもプレーするじょびスポです。
マスターズ甲子園・愛知予選が来月の開催となり、いよいよ本格的に準備を始めました。
身体もそうですが、道具の準備もそろそろ始動です。
傷んだバッティンググローブはフランクリンのバッテを新調。
次はツマ先の傷みが気になるスパイクのお手入れです。

爪先破れを防ぐP革

野球人ならばお馴染みのコトバが『P革(ピーガワ)』。
野球スパイクの爪先の擦れによる破れを防ぐためにつける防護カバー的なもの。
主にピッチャーがスパイクに付けるからP革です。
主にプラスチック製のものが多くこんな感じです。

画像引用元 スポーツ島より

スパイクの爪先にP革を上から被せて裏側から釘留めして上部は靴紐を通して留める感じが一般的です。
多くの野球人、特にピッチャーはこのP革を付けていたと思います。
このP革がないと投球練習等で爪先が擦れてしまってすぐ穴が空いてしまうので、スパイクを長持ちさせるための大事な保護カバーです。
 

ネットでも売ってますが、スパイクに釘で留め付けるため専門の野球ショップじゃないと加工はできないのでご注意くださいませ。

タフトー加工

最近、このP革に新たな勢力が出てきました。
タフトー加工と呼ばれるタイプで、プラスチックのカバーではなくスパイクに直接樹脂製のコーティング加工をしたモノです。

画像引用元 スワロースポーツより

見た目がツヤツヤして少しモッコリしているのが気になりますが、耐久性も高いとのことで最近使用が増えています。
またP革が装着できないタイプのスパイクの保護には最適な方法となっています。
僕が使用するSSKのブロックソールスパイクはポイントがソールの外側ギリギリまでついており釘留めをするスペースがありません。
他の野球用品メーカーさんでも外側ギリギリまで歯を設置しているモノも増えており、このタフトー加工がマストです。

 

塗るP革チャレンジ【SSK スパイクガード】

SSKさんがスパイクガードという塗るP革タイプの商品を発売しているのを発見したので、自分で塗るチャレンジをしてみました。
 

カラーはブラックとホワイトの2種類ですが、黒色のスパイクなのでブラックをチョイス。
P革なしで使用していたため、僕のスパイクの右足爪先部分は穴が開きそうになってました。

まずはスパイクを汚れ落としをしてキレイした状態で、付属で入っているヤスリで表面を少し削ります。
表面がツルツルだと上手く接着してくれないから、少し表面を傷つけることで接着しやすくなるのだと思われます。

その後、塗る部分以外の余分なとこへの付着を防ぐためにテープで養生して、いざスパイクガードを塗っていきます。
付属で入っているヘラで伸ばしてムラをなくしていきます。

爪先の先端部分の傷みが気になっていた程度だったので、まずは先端部分の必要最小限に塗っていきます。
速乾性ではなく5〜10分ほどで固まり始めますが、今回は薄めに二度塗りをして強度を出す作戦に。

まずは一度塗り後に数時間乾燥させてから二度塗りします。
薄く二度塗りした方が表面の凸凹感はなくすことができそうです。
二度塗りの方が強度もアップすると書いてあったので、手間じゃなければ二度塗りがオススメですね。

完成後はこんな感じになりました。
少しテカリがありますが、違和感なく仕上がったんじゃないかと思ってます。

あからさまにタフトー加工してますよ!ってならないように控えめに仕上げました。
毎回ガッツリとスパイクで野球をしている訳ではないので、このくらいがいいかなと。

この塗るP革タイプだと邪魔にならないので、投手だけでなく野手も使用しても良いのではと思います。
スパイクも高価なモノですから、少しでも長持ちさせたいですもんね。
塗る面積を小さめにすれば爪先部分の屈曲性も確保できるし、爪先保護もできるのでオススメです。
野球ショップで販売されているから、自分でやれるしイイ感じ。
また、塗った部分が劣化してきてしまった場合には、再度自分で塗り増しすることができるのも良いですね。
1本で2回分できる量なので、ご安心くださいませ。

少年野球コーチとして普段使用しているトレシューが白色なので、今度はホワイトも購入してチャレンジしてみようっと。
スパイクを長持ちさせたい方はチャレンジしてみてくださいませ。
それでは、またっ!

 



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