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多様性を求められている現代世界            いつから人は争うようになってしまったのかなあ

多様性を求められている現代世界            いつから人は争うようになってしまったのかなあ

優しいけど寂しさも感受する曲をパットが分解して組み立てた感じ

And I Love Her

 

 

戦う

大和民族と呼ばれている日本人
その昔は、草食が主体で農耕民族であったと言われていますね
詳しい歴史や経緯のことはその方面の方々にお任せするとして
いつ頃からわれわれ日本人は戦うようになったのでしょうか
ある局面から見ると、草食を主とする草食動物は戦いを好まない、しない生き物で
肉食動物は戦いを好む習性なんだと一般化してます


「戦う」とは、何か問題が起きたときの解決方法の一つ
問題解決の方法は他にもいくつか思いつくものがあります

まず「逃げる」があります
「逃げるが勝ち」なんて言葉も・・
「逃げる」とはネガティヴな響きですが
「逃げるが勝ち」は、無用な争いをして無駄にエネルギーや時間、はたまた自身や味方の傷つきを最小限にする見事な戦法ですね
戦っていると、そのうちに元々の問題から外れてプライドの問題だとか引くに引けない意地なんてことになって終わらせたいけど終われない・・なんて馬鹿げたことになってしまうことって歴史に見ても多々ありますよね

それに「我慢する」っていうのも方法の一つとしてあると思います
「我慢」ってヒト特有の行動のような・・ヒト以外で、我慢をする行動をとる動物はいるのかな?

その外にもまだ対処方法はいくつかあると思いますが
先の「戦いを好まない」草食動物である大和民族が「戦う」という能力を得たのには、やっぱり肉食動物との共存による刺激で獲得したのでしょうか
それとも進化の一つとして元々遺伝子の中にその要素が組み込まれていたのでしょうか・・

恐竜の時代だと肉食竜と草食竜が出会ったら、その場で肉食竜の餌食になっておしまいの感じですが、実際には効率よく一目散に逃げたり、ひょっとすると我慢して「我々の住む地域はこの場所だ」と選んでいたのかも知れないですね
その知恵が現代のヒトの知恵に引き継がれているのかも知れません

仲間にしよう

草食動物は、違う種の草食動物に出会ったとき、「戦わず仲間にしよう」とするという本を読んだことがあります

多様性を求められている現代世界に最も必要なスキルですね

大和民族が西洋の文化を取り入れようとしたのは16世紀くらいからでしたか
その頃になると、農耕民族と言えども食肉をある程度摂っていたと思われますし
武士が天下人を目指してたころで
その時代の大きな流れのなかで肉食動物と例えられることもある西洋人との交流が、日本人が「戦う」に向かうピンポイントのタイミングだったのかも
それからの日本は戦国の時代を経て、西洋に追い付け追い越せで、海外にも戦いを挑んで行きました
しかし、「戦い」を解決策だと選択した結果が昭和20年でした
世界では、まだまだ戦いが続いているのが悲しいですね

多様性をもって問題解決をしていかなければならない現代

先にも書きましたが、「戦わず仲間にする」行動をとれる要素を持っていた大和民族

すごいスキルの芽を持った大和民族が祖先だと思うと誇らしくもありますね
世界を相手に考えなくても、日々の中で「争わない」「戦わない」生き方をして周りが幸せになっていければと思います

 

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