人気の卓球で日本初のプロ選手となった伝説のカットマン【松下浩二】

こんにちはー。
中学時代は卓球部に所属していたじょびスポです。
硬式野球のクラブチームでプレイしていたので、中学校では野球部に入れず卓球部へ。
っで意外と才能が開花して地域では名の知れた選手になってました。
でも卓球推薦が来ちゃいそうな勢いだったので3年生になる時に退部したんですけどね。
今日はそんな卓球についてブログ書いちゃいます。

1. 日本初のプロ選手【松下浩二】
2. 伝説のカットマン
3. ユーチューバーデビュー

日本初のプロ選手【松下浩二】

今でこそ日本にもプロ卓球のTリーグが発足しましたが、僕らが子供の頃はマイナー競技でした。
現在ではオリンピック競技にもなり華々しい脚光を浴びているなんて凄い変化だなぁー。
まだ卓球がメジャースポーツになっていない頃に日本初のプロ選手となった男をご存知でしょうか？

画像引用元　YouTubeより

松下浩二（まつした　こうじ）
1967年8月28日生まれ（54歳）
愛知県豊橋市出身

誕生日が一緒でビックリしました（笑）
現在はTリーグアンバサダーであり、卓球用具メーカーVICTASの社長も務めています。
VICTASは東京オリンピックにも出場したトリックスター・丹羽孝希選手が契約選手を務めているメーカーです。
VICTASの前身はヤマト卓球（株）はブランドTSPを展開していた会社で、個人的にも中学時代はTSPのラバーとシューズを使ってました。
なんかイロイロと勝手なご縁を感じております。

小学3年生の時に双子の弟の松下雄二さんとともに卓球を始め、全国中学校卓球大会では2年時・3年時とシングルスでライバルの渋谷浩さんに敗れ準優勝。
桜丘高校に進学しインターハイでは2年時・3年時と決勝でまたもや渋谷浩さんに敗れて準優勝。
明治大学へ進学するとライバル渋谷浩さんとチームメイトとなりダブルスのペアも組むことに。
1987年の世界選手権にも初出場したりと活躍し、1989年には卓球強豪国・スウェーデンリーグ1部に1シーズン所属してプレー。
大学卒業後は仕事で成功しようと協和発酵へ入社し、1992年バルセロナオリンピックにも出場。
1993年1月へ日産自動車へ移籍した4月に日本初のプロ選手へ。
1996年アトランタオリンピックではシングルスでベスト16、ダブルスでベスト8という成績を収めました。
1997年からは日本人初となるドイツ・ブンデスリーガ2部プレーし好成績が認められ、1998年からは1部リーグへと移籍。
1999・2000年シーズンではヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝も経験。
2000年シドニーオリンピックでもシングルスでベスト16入り。
2000・2001年シーズンをフランスリーグで初の日本人選手としてプレーし、以降は国内へ活動拠点を移します。
2001年・2002年と全日本選手権で連覇をし2004年には４度目となるアテネオリンピックにも出場を果たします。
2009年1月の全日本選手権を最後に現役を引退すると2010年にはスヴェンソンホールディングスの子会社となったヤマト卓球（株）の代表取締役社長に就任。
2017年に現在の社名である『VICTAS』へと変わり現在も社長として会社を経営しています。
2018年発足のTリーグの専務理事にも就任し、2018年7月にはTリーグ理事長（チェアマン）に就任し2020年7月に理事長を退任しアンバサダーに就任しました。

っていうか、日本卓球界のレジェンドで凄いことを成し遂げた方なんですよぉ！
　

伝説のカットマン

日本卓球界のレジェンド・松下浩二さんは、一般的な卓球選手と違ったプレイスタイルの選手でした。
カットマンと呼ばれる守備系のプレイスタイル。
相手の攻撃を全て下回転のカットで返球し相手のミスを待つスタイル。
しかし甘い球が来るとここぞとばかりに攻撃をしてくるんですよねー。
個人的には対戦相手として一番嫌いだったのがこのカットマンスタイルでした。
何やっても返してくるしムキになって打つと外れるし、甘く返すと打ち返されるし・・・
世界でもトップレベルのカットマン・松下浩二さんの現役時代のプレーを動画でどうぞ。