ハイ、こんにちは
5月24日・金曜日、お暑うございます。
第二期ジェフ・ベック・グループの第1作目のアルバム、
その昔、巷では出来があまり良くないなんて評論もありましたが、個人的にはいろんな要素が入ってて混沌と言えばそうだけど、『それは言い過ぎじゃない? 好きなアルバムだけどなあ~』と思って、一時期よく聴いていました。
年が経って久しぶりに聴いてみると、良いレトロ感があって、また趣があるな!という感じです。
やっぱり、好きなアルバムなんです。
そして、第二期の第二作目は、
目玉は、プロデュースですね。
ジェフが大好きだった、Booker T. and MG’s のギタリスト、スティーヴ・クロッパーにプロデュースを依頼しました。
’60年代前半に活躍したバンドでしたので、
ジェフが知らしめてくれなければ永遠に知らないままでいたバンドであり、ギタリストです。
映像を見つけました。
すごくカッコいい、研ぎ澄まされた音と言ったらいいのでしょうか、
各パートの音が生き生きとしてます。
『そんな時代に、こんな洗練されたナンバーがあったんだ!』と目を見張るバンドです。
ジェフも大好きなバンドのナンバーだとか、
Green Onions
ジェフの次のステップには、ギタリスト、スティーヴ・クロッパーが必要だったんですね。
しかし、見るからに正確無比のような出で立ちのスティーヴは、音創りも容姿と演奏そのものだったようです。
ジェフのようなインプロヴィゼイションの塊のようなスタイルに一見、合いそうにないと素人考えしてしまいますが、ジェフはなぜこの精密機械のような音創りが次のステップなのか?想像して第二作目を聴くと知りたい興味をそそられます。
そのアルバム、セカンドで自らのバンド名を付けた「ジェフ・ベック・グループ」
通常は、まずファースト・アルバムに付けるのが通例だったのに、不思議でした。
ファンの間では、「オレンジ・アルバム」と呼ばれている中から、最後のインストの曲
こういう曲を演ってもらうと、益々ファンになっちゃう!というナンバーです。
難解な曲で、長さもあり、アルバムからこぼれそうになった曲と言われてますが、
スティーヴが推してめでたくリストに入りました。
Definitely Maybe
美しい~!
曲が終了すると、「ふ~っ」とため息が出てしまう曲です。