こんにちはー。
週末少年野球コーチをしながら、マスターズ甲子園大会出場を目指してます。
先週もマスターズ野球の練習があったんで、気合い入れて参加してきましたー。
24年振りに硬式球でマウンドに上がる
母校がテスト期間中ということで、グランドを借りてマスターズの皆さんと楽しく練習。
楽しみながらもいざボールが飛んでくると全力で走ったりしちゃうんで足の疲れもハンパないんですが、心地よい疲労感です。
風もなくて天気が良く、汗ばむくらいでパイセンなんて半袖でプレーしてましたもんね。
いつもの流れでアップからバッティング練習を行い、ノックまで終了。
今回は、シートバッティング形式で投手の投げる球を走者も付けながらの練習でした。
時間の経過とともに一つの問題が発覚!
投手の人数が足りません(笑)。
ということで、急遽僕もマウンドに上がることに。
本格的な投球練習なんて特にしてないので、ストライクが入るのかが心配でしたが登板することに。
高校以来と考えると実に24年振りに硬式球でマウンドに上がったんですよねぇ。
20代の頃は草野球でマウンドに上がったことはありますが不安しかないっす。
最近は少年野球コーチとしてバッティング投手はしてるけど16m。
大人用の18.44mでどうなるのか・・・
結果的にはストライクは思った以上に入ったんですが、後輩たちにボコスカに打たれました(笑)。
でも、投げれただけで今の僕には十分っす。
だって、肘も肩もぶっ壊してたし、肘は手術予定で最終検査までして術後の装具まで準備したほどの状態までいってたんですから。
結局、もう野球はやらないからってことで手術はしませんでしたが、それでも思ったように腕を振ることはできない状態だったんで。
42歳でもう一度マウンドに上がることができただけで感無量です。
でもね、マウンドに行ったら欲が出る訳です。
今度は抑えてやりたい!打たれたくない!っていう気持ちになっちゃうのが投手って生き物。
少年野球チームの練習の休憩の時にでも、また投球練習させてもらって頑張ろうと思います。
肘・肩に負担の少ないフォームへ変更
少年野球コーチ歴もまだ2年ですが、最初は全然投げれませんでした。
肘も肩も壊した経験があるから、腕を振ることができず手投げで緩いボールしか投げれない状態。
痛みが出る恐怖心から手先で投げたりコントロールが悪くて軽くイップス状態。
肘や肩のケアをして固まってしまっている部分を徐々に元の状態に近づけるために接骨院にもマメに通いました。
おかげで段々と腕を振ることはできるようになりました。
でも、器用そうに見えて不器用な僕は今度はスピードとコントロールのバランスに苦しみます。
っで、行き着いたのがチェンジアップの握りで投げることで子供達にちょうどいいボールになるってこと。
チェンジアップについては過去記事からどうぞ→少年野球コーチでチェンジアップを多投する理由とは
チェンジアップによりスピードとコントロールを手に入れた僕は次の課題に直面します。
少年野球のバッティング練習となるとかなりの球数を投げるってこと。
1人20球のバッティングを10人やったら・・・200球以上投げることになるんですよね。
もちろん僕一人ではなく、他のコーチにも投げてもらったりはしますが、それでも結構な球数になるんです。
そこで、様々な投球フォームの理論などを自分なりにネットで探しまくりながら負担の少ないフォームへと試行錯誤。
っで、一番自分にシックリきたのがトクサンTVでアニキが試している投球フォーム理論でした。
アニキも僕と歳はほぼ同じくらいなんですが、いまだにスピードボールをガンガン投げてますし、同じように肘を痛めてたりして投球フォームを試行錯誤してたんです。
意識的に肘の内旋の動きを抑えて肘への負担を軽減するフォームへと変更。
球数を多く投げるバッピとしてはこれで肘がかなり楽になりました。
それともう一つ肩への負担を少なくする理論を発見し試してみました。
元・千葉ロッテマリーンズのクローザーとして活躍した荻野忠寛投手の考え方です。
肘・肩をできるだけ使わないという考え方、フォームの話は3:16〜あたりから。
これができているかは分かりませんが、個人的には意識して投げるようにしてます。
実は、少年野球の練習でもこういう試行錯誤をしながらやってたんです。
ってことで、計画的に投手復帰を目指してたのかも知れませんね(笑)。
いくつになってもいろんなことを試行錯誤しながら野球のレベルを高めていきたいと思います。
内旋する投げ方が合わないなって思ったら、これらの理論を応用してみてくださいませ。
それでは、またっ!