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歴代第1位の甲子園通算68勝を挙げた智弁和歌山の名監督【高嶋仁】

歴代第1位の甲子園通算68勝を挙げた智弁和歌山の名監督【高嶋仁】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
雨が降ると野球ができないけど、カンカン照りのピーカンだと体力的にしんどい。
選手たちもですが、僕ら監督コーチ陣も熱中症対策して頑張りまーす。

甲子園通算68勝を挙げた名将【高嶋仁】

僕には監督として大尊敬する方が2人います。
一人はヤクルト・阪神・楽天で監督を務められた野村克也さん。
もう一人が甲子園常連校である智弁和歌山高校で監督を長く務められた高嶋仁さん。
甲子園通算68勝を挙げた名将として有名です。

画像引用元 朝日新聞デジタルより

高嶋仁(たかしま ひとし)
1946年5月30日生まれ
長崎県福江島出身

長崎海星高校時代に甲子園にも出場し、一浪の末に日本体育大学に進学。
大学卒業後は長崎に帰る予定だったが、当時の監督からの勧めもあり奈良県の智弁学園高校のコーチとなり2年後の1972年に監督に就任。
智弁学園時代には春夏合わせて3度の甲子園大会に出場。
1980年から智弁和歌山の監督として転任して以来2018年の勇退するまで春夏合わせて35回甲子園に出場し、春1回・夏2回の優勝を成し遂げました。
甲子園での通算成績は68勝35敗となり通算勝利数No.1の成績を納めました。
後任監督としては教え子でもある元阪神タイガースでもプレーした中谷仁さんが務めていますが、高嶋イズムを継承して今後も良いチームを作り上げて欲しいなと思います。

敗戦の先に辿り着いた1学年10人制

智弁和歌山高校では86年春から5大会連続で一回戦負けという屈辱を味わってしまいます。
そこからの脱却のためにもがき苦しみ考えた結果辿り着いたのは1学年10人(基本的に)の少数精鋭での密度の濃い練習をすること。
一般的な野球強豪校では部員数100人超えというチームも多々あります。
高校野球の常識を覆す戦略を持って強豪校になったんですね。
高嶋監督に密着したドキュメンタリーをご覧ください。

100人という人数ではなく30人の勝ちたい、甲子園に出たいという強い想いを大事にしたんですね。

智弁和歌山のエースとして出場していた岡田俊哉投手は現在中日ドラゴンズの抑えとして活躍してる選手です。
他にも北海道日本ハムファイターズのリードオフマン西川遥輝選手も智弁和歌山出身の選手。
基本的に和歌山県内の生徒で構成されているというのも凄いなと思います。
少数精鋭で鍛えに鍛えて甲子園常連校となってるんですねー。
もう一本別の動画も忘れないようにアップしておきます。

素晴らしい監督だなぁって尊敬しちゃいます。
高校野球の指導者ではありませんが、高嶋監督のように信念を持って選手たちと信頼関係を築いていきたいなと思います。
高嶋監督の甲子園通算勝利数を越すような素晴らしい監督が出てくるのか楽しみです。
今、最も可能性が高いのは大阪桐蔭高校の西谷浩一監督だと思います。
年齢も50歳で現在55勝しているので、今の勢いならば抜くのは時間の問題かも知れませんね。
甲子園では選手だけでなく、監督にも注目ですね!
それでは、またっ!
 


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