こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
先週はパ・リーグ首位打者となった吉田正尚選手についてのブログを書きました。
今度はセ・リーグ首位打者となった選手について書いていきます。
ドラフト9位から首位打者へ【佐野恵太】
横浜DeNAベイスターズのキャプテン・4番打者としてチームを牽引した佐野恵太選手。
MLBへとチャレンジした筒香嘉智選手の後を継ぎ、4番打者を任されることになったのですが、それまで1年間レギュラーとして活躍もしたことがない佐野恵太選手の起用に疑問を持った野球ファンも多かったことでしょう。
僕もその一人でしたが、プレッシャーに負けずに頑張って欲しいなと応援してましたが、想像以上の活躍で首位打者を獲得したことにはビックリしました。
プレッシャーを跳ね飛ばす活躍に拍手を贈りたいとおもいます。
佐野恵太選手、首位打者おめでとう−!!!
画像引用元 横浜DeNAベイスターズHPより
佐野恵太(さの けいた)
1994年11月28日生まれ(26歳)
岡山県岡山市出身
身長178センチ 体重88キロ
広島県の広陵高校時代は2年時から控え内野手としてベンチ入りし、後に捕手へ転向するも在学中には甲子園出場は叶いませんでした。
明治大学進学後は2年時より東京六大学野球リーグ戦に、主に一塁手として出場。
通算63試合に出場し、打率.270、6本塁打、33打点という成績を残しました。
2016年NPBドラフト会議では同級生の柳裕也投手が中日からドラフト1位指名、星知弥投手がヤクルトからドラフト2位指名を受ける中、横浜DeNAベイスターズからドラフト9位指名を受け入団。
セ・リーグとしては最後の指名であり、全体で87人中84番目の指名となりました。
打撃を買われて2017年開幕戦から一軍入りを果たし18試合に出場。
2018年には73試合、2019年には89試合と出場試合数を伸ばし打率も2017年は.095、2018年は.230、2019年は.295と伸ばしてきた2020年シーズンはMLBへと移籍した筒香嘉智選手に変わって4番打者に指名されました。
1年間レギュラーとして活躍したこともない中、キャプテンとしても指名されどれだけのプレッシャーがかかったのか。
そんなプレッシャーを跳ね除けての活躍は感動です。
最後の数試合は左肩の脱臼の影響で欠場したもののプロ入り初の規定打席に到達し打率.328、20本塁打、69打点という記録を残し首位打者を獲得!
担当スカウト、ラミレス監督の先見の明が素晴らしかったってことですね。
それでは、佐野恵太選手の本塁打集をご覧くださいませ。
逆方向のレフト方向へもホームランを打てるのも魅力ですね。
そしてチャンスに強いのも素晴らしいし、こういう選手がプロ野球で活躍していくんだなぁ。
チームのムードメーカー
佐野恵太選手は4番としての活躍だけでなく、チームにとって大事なムードメーカーでもあります。
試合前の声出しでも昨年2019シーズンでは声出し部門第一位を獲得。
こういう選手はチームの宝ですよね。
『おひたし』には笑ったわぁー。
そしてもう一つ忘れられないシーンが雨天中止となった試合での佐野ダンス!
これは笑ったぁー。
微妙にステップが上手いのとチームメイトたちが大爆笑してるのがいいですね。
この翌シーズンに4番打者として首位打者を獲得するなんて誰が予想したことでしょう。
結果で周囲の声を黙らせた佐野恵太選手は凄い!!!
来シーズンは他チームからの警戒も対策もされる中でどんな成績が残せるかが楽しみです。
ここでどんな成績が残せるのかで今後が大きく変わってくることでしょう。
周囲の声を跳ね返す活躍を見せて、2000本安打まで到達できるような選手になって欲しいなって思ってます。
頑張れ佐野恵太選手!
それでは、またっ!
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