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一回戦の好カード『習志野VS沖縄尚学』は逆転の習志野の勝利。両監督の間の取り方が絶妙過ぎて勉強になる。

一回戦の好カード『習志野VS沖縄尚学』は逆転の習志野の勝利。両監督の間の取り方が絶妙過ぎて勉強になる。

こんにちはー。
夏の甲子園大会も盛り上がってますねぇー。
高校生同士の熱い戦いが連日繰り広げられてます。
仕事でなかなか見ることができませんが、この試合はあまりに気になってしまってイヤホンしながら事務作業しちゃいました。

一回戦の好カード【習志野VS沖縄尚学】

個人的にこのカードは楽しみにしてました。
春のセンバツ大会準優勝、美爆音で有名な千葉県代表の習志野高校と沖縄県の強豪・沖縄尚学。
イヤホンから流れてくる習志野のブラスバンドの音がやっぱり素晴らしくて良いBGM代わりでした。
対する沖縄尚学も指笛が鳴り響く沖縄独特の応援の雰囲気が心地いいんですよね。
美爆音って何?って思った方は過去記事もご覧ください→甲子園名物『美爆音』の習志野高校ブラスバンド部の応援がヤバイ!

試合はもつれにもつれて逆転の習志野と呼ばれる通り9回表に追いつき、10回表に勝ち越して勝利。
素晴らしい試合でしたねー。

SPORTS BULLのサイトで全試合のダイジェストが見られるので試合を振り返ってみてくださいませ。

習志野VS沖縄尚学 ←こちらからダイジェストが見られます
SPORTS BULL(スポブル) ←こちらで全試合のダイジェストが見られます

両監督の間を取るタイミングが絶妙

この試合でとても勉強になるなぁーと思ったのが、両監督の間を取るタイミング。
思い起こせば、春のセンバツ大会でも習志野高校の小林徹監督のタイムを取るタイミングに一人唸ってました。
この試合でも、流れが一気に傾きそうになるところを絶妙のタイミングでタイムを取り間をとってました。
野球は一球一球プレーが切れるのですが、大きな流れに飲み込まれてしまうことがあります。
そこをベンチから監督がタイムをとって流れを断ち切るために伝令を送って指示を出したり場の空気を変えることができます。
しかし、守備時の伝令を使ったタイムは1試合に3度までしか使えません。
勝負所の大事な場面にとっておくのですが、習志野の小林徹監督も沖縄尚学の比嘉公也監督もさすがのタイミングでタイムを取るんです。
タイムをとったからと言って、必ず上手く抑えられるとは限りませんが、苦しいところでホッと一息つくことができるのは投手としてはありがたいところ。
タイミング早すぎても遅すぎてもダメ。
プレーしている選手も「え?なんでココ?」って思っちゃうようではダメなんですよね。

本当に勉強になるなぁ〜〜。
ピンチのニオイや流れを敏感に感じ取る能力はさすがです。
僕も指導者としてこういうタイミングの難しさはよく分かっているつもりですが、いつもワンテンポ遅くなりがちなんですよねぇ。
ダイジェストでは分からないこういう【間(ま)】が大事なんですよね。
試合を見る時には、こういう部分にも注目してみると面白いんじゃないでしょうか。

好ゲームを見ながら感じたのは【間の取り方】の大切さでした。
それでは、またっ!
 


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