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ドイツ・ブンデスリーガでデュエル勝利数No.1を記録した対人ディフェンスの鬼【遠藤航】

こんにちはー。
先日のカタールW杯二次予選のモンゴル戦の大勝にはビックリしましたね。
ある程度の点差は開くと思ってましたが、14点も取るとは思ってませんでした。

こうなると得点を決めた選手たちに注目が集まりますが、今日はディフェンスの選手のご紹介です。
いくら点が入っても、それ以上に取られてしまったら負けてしまうのでディフェンスも大事なんですよ。

日本の新たなボランチ【遠藤航】

ディフェンスは攻撃への第一歩とも言われ、最終ラインでの攻防ではなく前線に近いエリアでボールを奪いたいところ。
相手ゴールの近くでボールが奪えれば、そのままチャンスに繋がるため前線でのディフェンスも大事。
実際には、中盤でのボールの奪い合いが試合中は一番多くなり、中盤の底を務めるボランチの選手のディフェンス能力が必要です。
今日は日本代表のボランチのレギュラーを奪い取った選手についてです。

画像引用元 Youtubeより

遠藤航(えんどう わたる)
1993年2月9日生まれ(28歳)
神奈川県横浜市出身
身長178センチ 体重75キロ

小学1年生でサッカーを始め、横浜F・マリノスファンだったこともあり、小学5年・6年・中学進学前と3度プライマリー・ジュニアユースを受験するも落選。
中学では良い指導者がいるからとコーチに勧められ南戸塚中のサッカー部に所属していました。
高校進学と同時に湘南ベルマーレユースに入団し、2010年には湘南ベルマーレに2種登録選手としてJリーグデビューを果たし、2011年からトップチームに昇格。
湘南ベルマーレでの活躍が認められ、2015年12月に浦和レッズへと完全移籍して活躍。
2018年7月にはベルギー1部リーグのシント=トロイデンVVへ完全移籍し、海外に活躍の場を移します。
2019年8月にはドイツ・ブンデスリーガ2部のシュトゥットガルトへのレンタル移籍を果たした後、2020年4月には完全移籍を発表。
出場停止の試合を除いて全試合先発出場し、シュトゥットガルトの2年ぶりとなる1部リーグ昇格に貢献。
今シーズンも大活躍を続けています。

日本代表としてもU-19、U-20、U-21、リオデジャネイロ五輪、A代表としてもロシアW杯メンバーとしても名を連ねています。
個人的なイメージとしては、良い選手なんだけど大事なところでケガで日本代表のレギュラーを奪えていない感じ。
今後の日本代表を背負って立つ選手となってもらわなければならない大事な選手なんで、頑張って欲しいです。
 

デュエル勝利数No.1の対人ディフェンス

遠藤航選手の最大の特徴は1対1での驚異的なボール奪取力。
昨シーズンのドイツ・ブンデスリーガでデュエル勝利数No.1となったほどの強さを誇っています。
体格の優る相手に身体をぶつけられても動じないボディバランスと、鋭い寄せでボールを奪います。
日本でもこのデュエルという言葉が浸透してきましたが、サッカーにおいてあらゆる局面での1対1の戦いの場面で使われます。
それでは、遠藤選手の激しい球際での戦いをご覧くださいませ。

体幹の強さだけでなく、先読みする能力と鋭い出足でボールを奪い取るのが凄いですね。
最近では得意のディフェンスのみならず攻撃時でも強烈なミドルシュートなどみせてくれています。
本当に良い選手ですね。

いやぁー。
デカイ外国選手たちにガンガン当たっていってボールを奪う遠藤選手スゴイわぁ。
スーパーサッカーとのコラボで元浦和レッズの鈴木啓太さんと対談してる動画も面白かったので紹介しときます。
サッカー少年の参考になると思うので。

デュエルに勝つ秘訣も参考になるわぁ。

・ファーストタッチの置き所を見る。
・相手のプレーを予測する。

言うのは簡単ですが、一瞬の判断で察知してそこに向かってディフェンスを仕掛けるって凄いです。
これからも成長して次のW杯で日本を引っ張っていって欲しいですね!
それでは、またっ!



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