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少年野球コーチが試合観戦しながら気づいた野球とソフトボールの違い【グラウンド編】

少年野球コーチが試合観戦しながら気づいた野球とソフトボールの違い【グラウンド編】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
先日、日本女子ソフトボールのリーグ戦を観に行ってきたのですが、野球との様々な違いに気づいてとても面白かったです。
ということで、野球との違いについて気づいたことをまとめて起きたいと思います。
長くなり過ぎたので、グラウンド関係とルール関係の2本にブログを分けることにします。

グラウンドの広さ

まず第一に気付くのがグラウンドの広さの違いです。
硬式野球でも使用する刈谷球場のグラウンドの中にもう一つグラウンドがあるような感じでした。

バックネットも10mくらい近くなっており、フェンスでグルっと一周囲われていました。
ホームベースとピッチャー間の距離は野球が18.44m(小学生は16m)なのに対して、女子ソフトボールは13.11m。
塁間距離も野球の27.43m(小学生は23m)に対して、女子ソフトボールは18.29m。
野球の約3分の2ほどの距離ですので、スピード感があってエキサイティングです。

両翼は野球が約90mに対して、女子ソフトボールでは67.06m以上とのルールになってます。
この試合でも3本のホームランが出て大興奮でした!
外野手の守備位置は前進守備で内野と外野の切れ目くらいの位置まで来てましたが、フェンスの高さも低いのでホームランキャッチなんかも出る高さ。

ホームランにはなったけどエキサイティングなプレーを観られました。

 

フェンスに囲われたベンチ

ファールゾーンのフェンスが前の方にある関係で試合中のベンチも前の方に出ています。
フェンスに囲われたベンチとなっており、出入り口には扉がついておりインプレー中は閉めた状態に。
打者からの距離が近いのでファールが直撃する危険があるのでフェンスで覆われてるんですね。

日陰がないので夏場になると上部にテントとか張るんですかね?

一塁はベースが2個連結したダブルベース

ソフトボールならではの白色とオレンジ色が連結したダブルベース。
塁間が短いため一塁上でクロスプレーが多く起きるため安全面の配慮から一塁駆け抜け時は守備側は白色ベース、攻撃側はオレンジベースを踏んでプレーします。

ヒットなどで一塁でプレーが行われない場合は白ベースを踏んで先の塁を狙ってOK。
また打球が一塁ベース直撃した際は白色ベースに当たればフェアですが、オレンジベースの場合はファールとなります。
少年野球なんかでも一塁ベース上での接触事故なんかもあるので、このダブルベースが採用になってくれないかなぁ?

フェイスガード付きヘルメット

MLBやNPBでも安全面での配慮で最近使用されてきているフェイスガード付きのヘルメット。
以前書いたブログはこちらから→日本プロ野球にもフェイスガードつきヘルメットがブレイク中!
女子ソフトボールではC-FLAPタイプではなく、細いフレームで完全にアゴ部分を防ぐタイプが使用されてました。

赤鬼マニエルが使用していたアメリカンフットボールの選手が使用するようなより安全性の高いフェイスガードですね。
ちなみに出塁すると普通のヘルメットに交換してたので、打撃時専用で使ってるみたいです。

他にもまだまだたくさんの野球とソフトボールの違いがあったので、それは次のブログで書きますのでしばしお待ちくださいませ。
それでは、またっ!
 


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