こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
プロ野球も開幕後1ヶ月が経過し、新戦力の活躍など見所もありました。
そんな中、ちょっと注目したい選手のご紹介です。
北海道移転後、初の北海道出身ドラフト1位【伊藤大海】
北海道日本ハムファイターズの2020年ドラフト1位ルーキーの伊藤大海選手。
好投を続けていましたが、4月28日の対ソフトバンクホークス戦で遂に初勝利を飾りました。
ルーキーの活躍に期待したいところでしたが、チーム内で新型コロナウイルスが出てしまい現在は活動休止状態に。
次の試合が早く見られる日を願うばかりです。
画像引用元 NHKスポーツより
伊藤大海(いとう ひろみ)
1997年8月31日生まれ(23歳)
北海道茅部郡鹿部町出身
身長176センチ 体重82キロ
幼少期から父の同級生で同郷の元プロ野球選手・盛田幸妃さんから直接指導を受けたこともあり、少年野球チームに所属。
中学では函館東シニアでプレーし、高校は駒澤大学附属苫小牧高校(駒大苫小牧)に入学。
2年春の選抜甲子園大会には投手として出場し活躍。
高校卒業後は駒澤大学へと進学するも1年秋に中途退学し、翌春に北海道にある苫小牧駒澤大学へと入学。
駒大苫小牧高校→駒澤大学→苫小牧駒澤大学というちょっと変わった経歴となりました。
1年間試合に出場することができない中もトレーニングに励み、大学日本代表に選出されるほどの選手に。
そして2020年のNPBドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズからドラフト1位指名を受けプロ入り。
日本ハムファイターズが2004年に北海道に移転して以来初となる北海道出身のドラフト1位入団選手となりました。
ドラフト会議直前のテレビ取材の様子をご覧くださいませ。
遠回りに見えるようなことも、あの時期があったからこそと胸を張れる姿がいいですね!
どの球種も一級品の奪三振モンスター
MAX156キロのストレートに加え、カットボール、ツーシーム、カーブ、フォーク、スライダーと多彩な変化球を持つ伊藤大海投手。
その全てが一級品と言っても良いくらいのキレと精度。
特にスライダーがキレッキレ。
右打者のアウトコースへのスライダーだけでなく、左打者のアウトコースへのバックドアも素晴らしい精度です。
プロ入り以来、現在32イニングで41個の奪三振を奪っています。
それでは、奪三振動画をご覧くださいませ。
素晴らしいボールのキレとコントロールですね。
チーム成績があまり芳しくない状態ではありますが、新人王候補の一人に挙げられるほどの素晴らしい投球です。
今後の投球、活躍を楽しみにしたいと思います。
早く次の投球が見たいなぁーーー。
それでは、またっ!
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