こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
先日、愛犬の散歩中に卒団した中学生の子が公園でキャッチボールしてるところに遭遇。
変化球の感覚を掴もうとやってましたが、僕のオススメのチェンジアップを伝授しておきました。
肘に負担の少ない球種なのでオススメなんですが、曲がり幅・落ち幅も少ないので子供的には面白くないみたい。
でも、打者にとってはやっかいで超有効なボールなんですよね。
山岡泰輔のチェンジアップが美しすぎる
現在、オリックス・バファローズのダブルエースとして活躍する山岡泰輔投手。
山岡泰輔投手は身長172センチと小柄ながら150キロを越すストレートと切れ味抜群の縦スライダーで抑える好投手。
特に縦スラは魔球レベルの素晴らしいボールです。
以前書いたブログ記事はこちらから→山岡泰輔がマウンド上で書く『信』の一文字
当時は代名詞である縦スラとカットボールに注目していましたが、もう一つの魔球がチェンジアップ。
素早い腕の振りからは想像できないくらいボールが手元に来ない系の魔球。
これは美しすぎるって感じで、ぜひ野球少年たちに真似して欲しい球種です。
ストレートだと思って振り行く打者を嘲笑うかのようにボールが来てませんね。
150キロ近いストレートと全く同じ腕の振りで放たれるチェンジアップは120キロほど。
打者からするとボールが止まってるんじゃないかという空振りの仕方が多く、空振りの取れる球種です。
中指を浮かせて握るチェンジアップ
昔はプロ野球投手のボールの握り方を知ることはできませんでしたが、今はYouTube等でも簡単に目にすることができます。
山岡投手のチェンジアップの握り方は中指を浮かせて人差し指と中指で抜く感じだそうです。
ストレートと同じ腕の振りで、ボールへの力の伝達を少なくすることで球速を変化させることで空振りを奪うんですね。
ボールのスピン量も落とすことで、ボールが落ちる感じになるんですね。
口では説明しにくい球種なのですが、要するにストレートと同じ投げ方なのにボールの球速差で打ちにくくする球種です。
大きく変化する訳ではないのに打てないという魔球ですので、マスターして欲しい球種。
こんな風に三振奪えたら気持ちいいだろうなー。
小さな身体でプロで活躍する好投手ですから、参考にして欲しいとこです。
山岡泰輔投手のピッチング論も球児にとってはとても参考になると思うので、ご覧くださいませ。
投げる打つだけでなく、頭を使った野球をすることが大切だと思ってます。
頭を使うことで、練習の濃さ、成長スピードも格段に上がると思うので、考える野球を身につけましょう。
それでは、またっ!
|