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日本で一番エリア外に出ちゃう最後尾のエンターテイナー【飯倉大樹】

こんにちはー。
プロ野球だけじゃなくJリーグも佳境になってきて優勝争いが楽しみ。
現在首位の川崎フロンターレの2連覇となるのか?
それとも2位の横浜F・マリノスの逆転があるのか?
ほぼ川崎フロンターレが優勝かなぁと思われますが、最後まで目が離せませんね。
今日は現在3位のヴィッセル神戸の選手のご紹介です。

最後尾のエンターテイナー【飯倉大樹】

ヴィッセル神戸の守護神として活躍するベテランGKの飯倉大樹選手。
飯倉選手のプレイエリアが広すぎてGKの域を脱しています。
見ていて一番エキサイティングでスリリングなGKなので注目して欲しいなと。

画像引用元 ヴィッセル神戸サイトより

飯倉大樹(いいくら ひろき)
1986年6月1日生まれ(35歳)
神奈川県横浜市出身
身長181センチ 体重75キロ

横浜F・マリノスのアカデミー出身で、中学生になってからGKに転向。
2005年にトップチームに昇格しするが2006年はロッソ熊本(現・ロアッソ熊本)へ期限付き移籍し2007年には復帰。
2010年から正GKの座を掴むも2013年には心外膜炎の診断を受け、以降2年間は公式戦出場なし。
2015年からはまたポジションを奪い返し正GKとして活躍した後に、2019年7月にヴィッセル神戸へと移籍します。
前川選手とポジションを争いながら試合出場を争いながら現在は正GKとして君臨しています。

それでは、飯倉大樹選手の圧倒的な守備範囲の広さ・足元の技術にも注目しながらご覧くださいませ。

前に出過ぎじゃない?(笑)
DFラインを押し上げてコンパクトなサッカーをする上でこの守備範囲の広さは頼もしいですね。
 

飯倉チャレンジ

積極果敢な前方への飛び出し、そして足元の高い技術を持つ飯倉選手は時々ビルドアップから前にドリブルしていくこともあります。
そして相手チームにボールを奪われてしまってゴールを奪われてしまうこともあります。
一部ではそのドリブルが飯倉チャレンジと呼ばれています。

GKがボールを奪われてしまうと失点につながってしまうため、とてもリスクの高いプレー。
飯倉選手のポカばかりクローズアップされてしまうのですが、ヴィッセル神戸には必要なタイプのGK。
ヴィッセル神戸はスペインの強豪FCバルセロナを目指し自陣の深い位置からでもボールを繋ぐサッカーを信条としています。
DFラインでのパス回し、ビルドアップにもGKが積極的に参加する戦術をとってるんですよね。
CBの間に入ってビルドアップする様はまさに11人目のフィールドプレイヤー。
チームとしてリスクを負いながらも組み立てを行なっていくのには足元の技術の高い飯倉選手のようなタイプが必要。
守備時だけでなく攻撃時にもGKの役割が大きく、その代わり負担も大きいんですよね。
上手くハマればロングボールでなく繋ぎながら相手DFをかわして攻撃が可能なんですよね。
飯倉選手のビルドアップへの貢献に注目した動画を発見したので、ご覧ください。

こんなにビルドアップに参加するGKって他にいないんじゃないでしょうか?
ヴィッセル神戸のエキサイティングなサッカーには不可欠な選手なんですね。
ハイライトには特集されないけどとても重要な役割を果たしている飯倉大樹選手に注目してみてくださいね。
それでは、またっ!



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