こんにちはー。
野球バカのじょびスポです。
今年はルーキーの当たり年な感じで新人王争いも楽しみにしてました。
結果はセ・リーグが栗林良吏投手、パ・リーグが宮城大弥投手となりました。
受賞に相応しい素晴らしい活躍でしたね。
今日は新人王候補として名前も上がった素晴らしい選手のご紹介です。
ドラ6からショートのレギュラー【中野拓夢】
この選手は個人的にはビッグサプライズでした。
まさか阪神タイガースのショートにドラ6のルーキーが抜擢されるなんて!
シーズン終盤には2番遊撃手が定着した感もあり、ルーキーイヤーを堂々と戦い抜いた素晴らしい選手。
ということで紹介していきます。
画像引用元 阪神タイガース公式サイトより
中野拓夢(なかの たくむ)
1996年6月28日生まれ(25歳)
山形県天童市出身
身長171センチ 体重69キロ
小学3年生から少年野球を始め、中学時代は山形シニアで遊撃手。
日大山形高校入学後は2年夏には2番・二塁手に定着し、夏の甲子園大会に出場しベスト4入りに貢献。
3年時は3番遊撃手を務めるも夏の甲子園は逃してしまいます。
東北福祉大学進学後は1年春からベンチ入りし、3年春・4年春秋にベストナインを獲得する選手へと成長。
大学卒業後は三菱自動車岡崎へ入社し1年目から遊撃手としてレギュラーに定着。
2020年のNPBドラフト会議にて阪神タイガースから6巡目指名を受けプロ入り。
ドラフト1位の佐藤輝明選手とともに開幕一軍入りを掴むと、開幕戦の7回裏から二塁手として守備につき、9回の打席では初打席でセンター前にヒット。
4月10日の横浜DeNAベイスターズ戦で8番・遊撃手として初先発。
その後も好調を維持しオールスターにも出場。
シーズンを通して活躍し、阪神タイガースの正遊撃手として一年を通して出場したのは素晴らしいですね。
惜しくも新人王は取れませんでしたが、新人王級の活躍を見せてくれました!
135試合に出場し打率.273、1本塁打、36打点、30盗塁(盗塁王)という素晴らしい成績でしたね。
こんな素晴らしい活躍を見せた選手がドラフト6位って本当に分からないものですね。
レギュラーを掴んだ広い守備範囲
人工芝球場が増える中、内野が土で難しいと言われる甲子園球場。
その甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースはここ数年エラーが多いと言われています。
確かに17個のエラーを記録していますが、守備範囲の広さとスピードは素晴らしい。
現在のNPBでは守備の名手は埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手が一番と言われています。
安定感を感じさせる源田選手のたまらん守備とはまた違ったダイナミックな守備も中野選手の魅力。
近年、課題だったショートの守備を解決する素晴らしい守備をご覧くださいませ。
ピッチャーとしてはヒット性の当たりをアウトにしてくれるのは凄くありがたいですね!
新人としてNPB史上3人目の盗塁王
広い守備範囲を可能にするのがスピード。
攻撃時には走力を活かした盗塁がまた凄い。
阪神には近本光司選手というスピードスターがいますが、その近本を抑えて30盗塁で盗塁王。
しかも盗塁失敗はたったの2回という脅威の成功率!
足も速いけど、スタートの良さが素晴らしい。
一塁三塁からの盗塁によって相手のミスを誘って得点になってる場面もありましたが、捕手にとってもプレッシャーがあるんでしょうね。
疲れも溜まってたでしょうが、シーズンを通して盗塁数を重ね続けたのが素晴らしい!
バントなどでアウトを与えずにスコアリングポジションに走者を進められるのはチームにとっても大きい。
近本とのコンビで走りまくられると相手チームは嫌ですねぇー。
2年目のジンクスって言葉もありますが、来シーズンも足を活かして活躍してくれるんじゃないでしょうかー。
守備と走塁はスランプはないって言われてますもんね。
来シーズンは中野拓夢選手に注目してみてくださいね!
それでは、またっ!
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