こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
プロ野球シーズンも終わり、各賞の発表もあり今年活躍した選手の名前がたくさん上がりました。
今日は新人王を獲得したあの選手のことを書きたいと思います。
2021年・新人王【栗林良吏】
画像引用元 中日スポーツより
栗林良吏(くりばやし りょうじ)
1996年7月9日生まれ(25歳)
愛知県海部郡佐織出身(現・愛西市)
身長178センチ 体重83キロ
勝幡小学校時代に少年野球を始め、佐織中学校時代は軟式クラブチームの藤華クラブにてプレー。
愛知黎明高校時代に投手へ転向しエース兼4番打者を務めるも甲子園出場はなし。
名城大学進学後に元・中日ドラゴンズの山内壮馬コーチに指導を受けて急成長するも大学卒業時にはドラフト指名漏れを経験。
卒業後はトヨタ自動車に入社すると1年目からエース格として活躍し、2020年NPBドラフト会議にて広島東洋カープからドラフト1位指名を受けプロ入り。
プロ入りを機に佐々岡監督から抑えに指名されると、脅威的な活躍を見せてくれました。
NPBだけでなく、夏には東京オリンピック日本代表として全5試合に登板し2勝3セーブして最後は胴上げ投手になる活躍。
シーズン終わってみれば物凄すぎる成績を残し、新人王受賞は文句なしの大活躍でしたね!
セーブ率100%・失敗しない男
2021年シーズンの成績は53登板で0勝1敗37セーブ、防御率0.86を記録し被本塁打はたったの1本。
52.1イニングに対して奪三振数は81という素晴らしい成績。
開幕から22試合連続無失点という新人の日本記録を達成し、今度は6月27日から10月14日まで23試合連続無失点。
7月14日から11月1日まで20試合連続セーブという球団記録も達成。
セーブのつく場面での登板では一度も失敗をしていないというのが一番凄いと思います。
試合最終盤の緊張感のある場面でキッチリと仕事をこなし続けたというのが最高でしたね。
セーブ記録はチーム成績の影響が多いので、4位と低迷したチームの中で圧巻の活躍ですね。
それでは、栗林投手のセーブ集をご覧あれ。
オーバースローから放たれるMAX155キロのストレートに、カーブ、カットボール、そして空振りの奪えるフォークボール!
これまで先発として活躍してきて、プロ入り後に守護神を務めるようになってすぐに活躍。
適正を見抜いた佐々岡監督の眼力も素晴らしいですね!
ちなみに1敗は同点の場面から登板したオリックスとの試合。
マウンドの状態を凄く気にしてましたが、どうにもシックリこなかったんでしょうね。
無双状態の栗林投手に土をつけた歓喜の輪がイイですねぇー。
ルーキーイヤーを最高の形な新人王で締めくくった栗林投手は2年目はどうなるのか?
ジンクスなんて吹き飛ばして圧倒的な活躍を見せて欲しいですね!
それでは、またっ!
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