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野球人なら分かるバッテとシュビテの違い。【野球用手袋の違いの話】

野球人なら分かるバッテとシュビテの違い。【野球用手袋の違いの話】

こんにちはー。
仕事終わりに少年野球で使うためのネイビー色のカラーソックスを買いにいったはずなのに・・・
シュビテを買ってしまった僕です(笑)。

僕にとっては野球洋品店は甘い誘惑がたくさんある危険な場所なのかも知れません。

バッテとシュビテの違い

僕ら野球人がついつい略してしまう『バッテ』と『シュビテ』ですが、なんのことか分かりますか?

バッテとはバッティング用手袋の略であり、シュビテとは守備用手袋の略なんです。
野球で使う手袋にはバッティング用と守備用があるんです。
同じ手袋なんですが、使用用途によって特徴があって使用感は全然違うんです。
画像左の白色の手袋が守備用手袋で、右側の黒色の手袋がバッティング用手袋です。

大きさの違い

まず見た目で違うのが手袋の大きさ。
シュビテの方が丈が小さいんです。
シュビテは守備の時にグラブの下にはめるためのモノであり、グラブさばきの邪魔にならないサイズになっています。
 

手首部分の動きの自由度の差

シュビテとバッテの違いで大きいのが手首分の動きの自由度の差です。
バッテは手首がキュッと締め付けることで手首が固定されます。
これはバッティングにボールの勢いに負けないための手首のサポートの意味も果たします。
しかし守備をする際には手首部分の動きを遮ってしまうことにもなりハッキリ言って邪魔っす。
守備時にはグラブを打球に合わせて動かす手首の自由度が必要なんです。

下の画像は左がシュビテで右がバッテです。
バッテだと手首がガッチリ固定されてて動きづらそうですよね?

フィット感と通気性

バッテとのシュビテとの大きな違いはフィット感と通気性です。
バッテは打席に入ってバットを振る時のためのモノであり、バットを強く握って滑らずに力を伝えることが一番の目的です。
だから長時間着用することを目的に作られていません。
対するシュビテは守備時に使うモノですから、長い時間ハメていることになるんです。
使用時間は圧倒的にシュビテの方が長いです。
バッテは1試合に自分の打席が回ってきた時だけ使いますが、シュビテは守備の間中使うんです。
時間計算がなかなかしにくきけど、ちょっと考えてみました。

打者1人が1分と計算しますと、1イニングは表と裏で3人ずつで計算すると6分。これを9イニングで54分。
9イニングで3打席回ってきたとすると、バッテの使用時間は3分。
対するシュビテの使用時間は守備の時間全部となるので、54分の半分である27分となります。
単純計算で9倍長い時間を装着していることになります。

実際には出塁したりとかイロイロあるので、誤差はありますがこんな感じでシュビテの方が圧倒的に使用時間が長いので通気性の高さが必要です。
手汗をかいてもグラブの中で滑りにい必要性があります。
だからシュビテの背面はメッシュ加工されて通気性を確保しています。
表はグラブの中で滑らないようにそしてボールの感覚を損なわないように薄手の滑りにくい素材で作られてます。


 

実はシュビテ初心者

偉そうにイロイロ書いておりますが・・・僕はシュビテ初心者でして、初めて守備用として手袋を買いました!
手の平とグラブの間に布一枚入ることによって感覚が鈍くなるのが嫌だったんです。
こうみえて繊細なんですよ(笑)
というか不器用な男なんで、ちょっと道具が変わったりするだけで感覚が狂ってしまって上手く扱えなくなるんです。。。
バットのグリップを巻き直しただけでとたんに違和感が出てしまったり、バットが1cm長いモノで打つと上手く振れない。。。
ということで、シュビテを今まで使用してませんでした!!!
でもね、友人のキャッチャーミットを使用して練習に参加したら親指の付け根のとこが擦れて水膨れみたいになっちゃったんです(笑)
このままではピッチング練習に付き合ってあげることもできないじゃんってことで親指フォローのために買いました!

でもね、シュビテはグラブ内で手が遊ばないから逆にグラブとの一体感を感じちゃいました。
こんなことならもっと早くからシュビテ使っとけば良かったぁーーー!
週末にグランドで使用するのがめっちゃ楽しみっす!!!
皆さんも機会があったらシュビテを使ってみてくださいねぇー。
って野球人はみんなすでに使ってるかもですね(笑)
それでは、またっ!


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