こんにちはー。
バスケットボールのポイントガードのことを連続で書いてます。
僕の友人で楽しみにしてくれている人がいるので、時々バスケネタを書きます。
NBAのポイントガードでパスの名手を年代順に書いてました。
元レイカーズのマジック・ジョンソンからジェイソン・キッド。
そして今回のリッキー・ルビオ!
自分でガンガン点を取るタイプも好きなんですが、パスで相手を切り崩していくタイプの方が好きです。
ってことで、過去のバスケ記事はこちらからご覧くださいませ→バスケットボールカテゴリー
スペインの至宝【リッキー・ルビオ】
本名 リカルド・ルビオ・イ・ビベス
1990年10月21日生まれ
スペイン・カタルーニャ州バルセロナ県マズノウ出身
身長 192センチ 体重86キロ
画像引用元NBA JAPANより
現在はNBAのユタ・ジャズでプレーするルビオですが、僕はNBAデビュー時から注目していました。
だってね・・・史上最年少の14歳11ヶ月でプロデビューした経歴の持ち主だったから。
2005年11月にスペイン・プロバスケットボールリーグであるリーガACBにて衝撃のデビュー。
中学生がプロバスケのリーグでプレイってマジでハンパないっす。
2008年の北京オリンピックには17歳でスペイン代表として出場し、決勝戦ではスターターも務めました。
この頃からNBA入りも期待されており、2009年のNBAドラフトで1巡目全体5位でミネソタ・ティンバーウルブスより指名を受けましたが、NBAでプレーしたのは2011年になってから。
この辺がよく分からないんですが、大人の事情なんでしょうか?
所属していたFCバルセロナとの保有権の買取などの問題だったのでしょうか?
なんだかよく分かりませんが、20歳でミネソタ・ティンバーウルブスにてNBAデビューっす。
顔はあどけなさが残るんだけどヒゲを生やしており、なんだか独特のアンバランスさを漂わせていました。
当時はスペインの神童と呼ばれており、期待しながら注目してました。
プレーは圧倒的な視野の広さでパスからガンガン味方の得点を演出してました。
圧倒的視野の広さが可能にする魔術師のようなパス
リッキー・ルビオって不思議なプレイヤーでガードとして圧倒的なスピードがあるのはなく、むしろ遅いくらい。
でも、気づけばペネトレイトして切り込んで得点したりスルスルーっと入ってくる感じ。
キレッキレなプレイではなく、ヌルッとしたタイプのプレイヤー(笑)
ノールックパスも得意で、そこのフリーの選手をよく見てたねって驚くようなプレーを積み重ねてました。
コトバでは上手く伝わらないでしょうから、動画をご覧くださいませ。
相手の意表をついたアリウープパスも絶品。
味方としたらフリーになりさえすればルビオからパスが届くって感じじゃないですかね(笑)。
それくらいパスの巧さを感じさせますねーーー。
ユタ・ジャズに移籍後は得点力もアップ
2017年にミネソタ・ティンバーウルブスからユタ・ジャズに移籍したルビオ。
それまではパスは圧倒的に上手いけど、シュート力がないと言われていました。
3ポイントシュートも苦手で、シュートエリアでチャンスなのに、そこからさらにパスを回してる時もありました。
しかーーーし!移籍後のルビオは得点力がアップ!
自分からシュートを打ちにいくし、3ポイントシュートの成功率もアップしてきてます。
こうなると・・・いよいよルビオを止めるのが難しくなっちゃいますねーー。
今まではシュートよりもパスの選択が多かったので、ディフェンスもそこを意識してたのに自分でも点が取れるとなると守る方はキツイですよねぇー。
まだ27歳のルビオがこれからどうやってチャンピオンリングを狙っていくのか。
これからのリッキー・ルビオに注目ですね!!!