えぇぇーーー。
また寂しいニュースが届いちゃいました。
名投手がまたプロ野球界を去ることになりました。
松坂世代の好投手【杉内俊哉】
広島カープの新井貴浩選手、栃木ゴールデンブレーブスの村田修一選手についで・・・
ソフトバンクホークス・読売ジャイアンツで活躍した杉内俊哉投手も引退を発表。
股関節の手術後に左肩を痛め、長いリハビリを経て復活を目指していたんだけど、残念ながらそのまま引退。
力が及ばなくなったとかではなく、ケガによる引退ってのが辛かっただろうなぁ。。。
鹿児島実業高校で甲子園に出場し、松坂大輔擁する横浜高校とも熱戦を繰り広げて惜しくも敗戦。
県大会では47回2/3を投げて64三振を奪い『南国のドクターK』の異名を得ていました。
高校時代から三振の取れるピッチャーだったんだよなぁ。
高校卒業後は三菱重工長崎へと入社し、着々と実力をつけてダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)に3巡目指名されて入団し活躍後、読売ジャイアンツへFAで入団し・・・引退。
キレのあるストレートでの三振がまた見たかったなぁーー。
魔球チェンジアップを駆使して奪三振の山を築く
杉内投手と言えば、ゆったりとした力みのないフォームからムチのように腕をしならせたストレートが代名詞。
身長175センチと決して大きくない身長でストレートも140キロ台なのに、打者は差し込まれちゃうんですよね。
力感のないフォームとのアンバランスさが打ちにくかったんでしょうね。
画像引用元 週刊ベースボールONLINEより
セットポジションに入る前にリラックスするために左腕を高く上げるのをよく真似したもんです。
杉内投手のストレートが空振りを取れるもう一つの理由が魔球チェンジアップ。
ストレートと全く同じ腕の振りから投げられるチェンジアップ。
独特の握りから投げられるチェンジアップは、打者からしたら全くボールが手元まで来なくてタイミングが合わずに空振りをしてしまうんですよねぇー。
全盛期の杉内投手の奪三振動画をご覧くださいませ。
ストレートもキレッキレ!!!
チェンジアップも落差も凄くて、打てそうにないっすわぁ。
最近、僕もチェンジアップをコッソリ練習中です。
相手のキャッチングのタイミングが合わないのが面白いっす(笑)。
杉内投手の魔球チェンジアップに迫った取材動画を発見したので、こちらも参考にどうぞ。
きっと、明日からチェンジアップを投げてみたくなっちゃいますよぉー。
まだまだ杉内投手の活躍が見たかったんだけど、引退と聞いてとても残念っす。
杉内投手、今までお疲れ様でした!
オリンピック、WBCと日本の勝利のために国際大会でも優勝を勝ち取ってくれる活躍をみせてくれてありがとうー!
また、いつか指導者としてまたユニフォーム姿が見れることを願ってます。