こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
ピンボールの魔術師
1969年リリースのロック・オペラと言われているアルバム「トミー」から先行シングルされた曲ですね。
当時、イギリス、アメリカでは大反響で、
1975年には、映画「トミー」が作成されました。
エルトン・ジョンが出演し、この曲のヴォーカルを務めた画像を後々見た時、『えっ、なんで?』って感じでした。
その画像もすごかった、ギンギラのドでかいメガネをして、あしながピエロのような出で立ちで、
原曲は3分弱の曲を確か、5分以上にアレンジして、加えてエルトン(・ジョン)が弾くピアノがメインで・・
当時、個人的にハード・ロックが大好きでよ~く聴いていました。
エルトン(・ジョン)は、歌も上手でピアノも上手い、パフォーマンスも板についています。素晴らしいアーティストですが、好きでは無かったのです。
なので、トミーの画像は、限られた状況でだけ見た程度でした。
「ザ・フー」は、
ウッド・ストック、フィルモア・イースト、そしてワイト島フェスティバルのライヴの写真とか限られた音源からそのイメージを捉えていました。
また、”ドラムの爆破”で有名な、キース・ムーンとピート・タウンゼントの楽器破壊が印象的で、
『すげえな!』とエネルギーが爆発している感じを普通に受け止めていましたが、
他のミュージシャンのするそれとは異質なものを感じるようになりました。
キース・エマーソンがハモンドに刀を刺す、
ジミ・ヘンドリックスが、ギターを燃やす、
古くは、ジェフ・ベックのギター破壊、
どれも、楽器がかわいそうという側面はありますが、ザ・フーのパフォーマンスには、少し違和感を感じてました。
だから高校時代、友人に勧められてもあまり聴く気にならなかったんだと思います。
長い時間がかかりましたが、この頃久しぶりザ・フーを聴いています。40年ぶり位かなあ?
この曲で分かったのは、ロック・バンドなのに、
リード・ギターやヴォーカルが特徴では無く、
ベースのフレーズの斬新さとパワフルだけじゃないドラムの巧みさ、
そしてギターは、ストロークがカッコいいリズム・ギターが特徴のバンドであること、
もっと早く気づけば良かった・・としみじみ思ってます。
唐突ですが、この「ピンボールの魔術師」
ピート(・タウンゼント)は、映画「2001年宇宙の旅」に使われているリヒャルト・シュトラウスからインスピレーションされた旨のインタビュー記事を読んだことがあります。
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