こんにちはー。
先日のトクサンTVで元千葉ロッテマリーンズの里崎さんが出演した回をご覧になりましたか?
個人的に『球辞苑』などで見る里崎さんの考え方や野球スタイルが面白くて大好きです。
現役の頃よりも今の方が好きだったりします(笑)。
トクサンTVがラジオに初出演
毎日動画投稿を楽しみにしている草野球YoutuberのトクサンTVのお二人が11月25日に番組出演して1時間話しまくったんですってぇー!
ええ・・・聞き忘れましたよ(笑)
きっと楽しかったんだろうなぁー。
そんな番組内のことを少しだけYoutubeでアップしてくれてました。
里崎さんのトークがめっちゃ面白かったわぁー。
『構えなんてどうでもいい』
動画の中で里崎さんが語っていたことがたくさんありましたが、2つ心に響いたことがあったんでそれについて書いていきますね。
1つ目が『構えなんてどうでもいい』。
里崎さんの現役時代の打撃の構えって覚えてますか?
結構個性的で、左足を大きく開いて構えてバットのグリップは右脇を締めて近いとこに置きながら小刻みに揺れてました。
お世辞にもカッコイイ構えとは言えない感じ(笑)。
構えなんてどうでもよくて、自分の構えやすい構えでいいいんです!
これには大賛成。
メジャーリーガーなんて訳のわからない構えの選手なんてたくさんいますもんね!
日本人だって、落合博満さんの神主打法とか、種田選手のガニ股の構えとかイロイロいますもんね。
僕自身も左足を引いて開いて構えるし、グリップの位置は低いしカッコイイ構えではないと思います(笑)。
大事なのはボールとバットが当たるインパクトの瞬間
構えでボールを打つのではなく、バットでボールを打つ当たる瞬間がどうなってるのかが大事。
力を込めて振ったバットでボールに当てて打つんですから!
インパクトに力強く早くタイミングよく出せる構えだったらいいんです。
里崎さんの意見に激しく同意でした!
少年野球の指導で構えに口を出すこともありますが、それは当たる瞬間に対して力が発揮できてないとか、力強くバットを出すことができないような動きをしているから。
スイングができていないからスタートである構えのとこで修正してるだけって認識です。
例えば僕の構えは左足を引いて開いた状態からスタートですが、そこから左肩を戻して左足を踏み込んでいくんで、振り出しのトップの位置やインパクトの瞬間は基本形に戻ってるからオッケー。
自分なりに工夫してバットの出しやすい構えを作っていってくれたらいいんだけどなぁー。
なんか上手くいかないなぁって時には変えてみると、「あっ!これバット出しやすい。」「タイミング取りやすい!」って構えになる時があるんです。
プロ野球選手だって毎年構えが変わる選手もいるし、いろんな工夫してるんですからね。
最初からコレって決める必要ないんだと思うわぁ。
できるのが大前提で考えられないってことは『準備が足りない』
もう1つ心に残ったのが、『打席での気持ちのコントロール』の話です。
打ちたい打ちたいという気持ちが出過ぎてボール球を振ってしまったり、余裕がなくなってしまうという質問者さんへの回答が良かったぁー。
まず里崎さんの野球においての思考法が面白かったっす。
打てるのが当たり前
勝つのが当たり前
大前提がコレなんです。
そして、この考え方をベースに今何をするべきかを考える。
打席だったら、『打つためにこれをしなきゃならないなってことを全部遂行する』だけ。
だから、『できない=打てない、できた=打てる』となり、とってもシンプルなんですね。
ある意味リアリストなのかも知れないなぁ。
逆算思考と言い換えてもいいのかも知れない。
『勝つ』っていうことから逆算して何をしなければいけないかを考えて遂行するってことかな。
できなかったらどうしよう?っていうマイナスな思考とともにできない未来を見てるんです。
そりゃーできる訳ねぇーよって話。
できるっていう大前提で思えないってことは、練習が足りないんですよ。
準備がしきれてないんですよ。
まさにその通りって感じ。
あれだけ練習してきたんだから大丈夫だって思えるかどうか?
練習なんてそのためと言ってもいいのかも。
野球だけじゃなくテスト勉強だって同じなんじゃないかな。
勉強する時間がなくて、あそこやってこなかったもんなぁ。。。
あの部分がテストに出たらどうしよう・・・って思っちゃいますよね。
逆にちゃんと勉強して準備ができてる時だったら、どこでも来いやぁー!って気持ちでテストに臨めますよね。
結局、準備がちゃんとできてるか?ってことが一番大事なんですよね。
試合に万全の気持ちで臨むためにも練習を大切にしなきゃです。
これが試合には練習でできたことしか出せないってことにも繋がるんです。
なんかこういう考え方の記事になると、ついつい熱くなって長文になっちゃうわぁ(笑)
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
準備をしっかりして臨みましょうね!
最後に里崎さんの好プレー集をちょっと紹介しときます。
素晴らしい選手だったんですよ!